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	<title>ブログ</title>
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	<description>埼玉県川口市坂下町・鳩ケ谷にある森田動物医療センターの公式HPです。犬・猫を対象に、一般診療の他、動物眼科・動物歯科・鍼治療・凍結治療・循環器内科・光線温熱療法などを専門分野としております。動物眼科は25年以上の経験があり、丁寧で安心のできる診療を心がけております。</description>
	<lastBuildDate>Mon, 05 Oct 2026 09:02:25 +0000</lastBuildDate>
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		<title>血液検査でアルブミンが低いと言われたら</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1364</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 05 Oct 2026 09:02:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>血液検査の項目の一つに「アルブミン」があります。このアルブミンが下がる病気（低アルブミン血症）はいくつかあります。一見すると元気そうに見えても、体の中では病気が進行している場合があるため、症状が出るまで気が付かず見過ごさ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>血液検査の項目の一つに<span style="color: #3366ff;"><strong>「アルブミン」</strong></span>があります。このアルブミンが下がる病気（低アルブミン血症）はいくつかあります。一見すると元気そうに見えても、体の中では病気が進行している場合があるため、<span style="color: #3366ff;"><strong>症状が出るまで気が付かず見過ごされやすい病気です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>早期に治療介入することで、重症化を防ぐことができたり、コントロールすることができたりすることもあります。今回は、犬の低アルブミン血症を発症する病気について、症状や治療をまじえて解説します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/261005_img002.jpeg" alt="血液検査でアルブミンが低いと言われたら" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u>1.アルブミンとは？</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.低アルブミン血症が進行するとどうなるの？</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.低アルブミン血症を引き起こす病気とは？</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.まとめ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>アルブミンとは？</strong></h3>
<p>アルブミンとは、肝臓で作られるたんぱく質です。低アルブミン血症とは、このアルブミンが低下することを指します。アルブミンが下がる原因は、大きく分けて次の二つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>①肝臓でアルブミンが産生できなくなっている</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>②アルブミンが腎臓や腸から漏れ出ている</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、低アルブミン血症の原因によって治療方針が大きく異なります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>低アルブミン血症が進行するとどうなるの？</strong></h3>
<p>血管内にアルブミンがあることで、血管内に水分をとどめる力（膠質浸透圧）が維持されています。そのためアルブミンが重度に少なくなると、<span style="color: #3366ff;"><strong>血管に水分をとどめることができなくなり、腹水がたまります。</strong></span>腹水とは、お腹の中のスペース（腹腔）に体液が異常にたまることです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>腹水がたまると、見た目としてお腹がパンパンに膨れ上がります。また、お腹の内側から圧迫されることで呼吸が早くなったり、食欲がなくなったり、活動性も低下したりします。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、低アルブミン血症の原因となる病気によっては、血栓ができやすくなることもあります。他にも、麻酔薬が効きやすくなってしまったり、手術の傷の治りが悪くなったりといった影響があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>低アルブミン血症を引き起こす病気とは？</strong></h3>
<p>犬の低アルブミン血症を引き起こす病気として、以下のものがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・肝臓疾患</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・蛋白喪失性腎症</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・蛋白喪失性腸症</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・アジソン病</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これらの病気について、簡単に説明していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜肝臓疾患＞</strong></h4>
<p>低アルブミン血症を起こす理由は、<span style="color: #3366ff;"><strong>肝臓がアルブミンを産生できないほどのダメージ（肝臓機能の7〜8割の低下）を受けているためです。</strong></span>門脈体循環シャントや重度の肝炎（肝硬変）などの肝臓疾患から起こることがあり、肝臓の疾患に対する治療が重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜蛋白喪失性腎症＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>腎臓で作られる尿の中に、たんぱくが漏れ出てしまう病気です。</strong></span>正常の場合、尿の中にたんぱくは出てきません。尿の中にたんぱく質がどれくらい漏れ出ているかを確認するためには、<span style="color: #3366ff;"><strong>UPC（尿蛋白/クレアチニン比）という検査が追加で必要です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>たんぱくが尿中に出てくる原因として、<span style="color: #3366ff;"><strong>糸球体疾患があります。さらに糸球体疾患の原因には感染症・炎症性疾患・腫瘍性疾患・高脂血症・薬剤があるため、原因の鑑別が重要です。</strong></span>他にも、全身性高血圧が関わることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>蛋白喪失性腎症では、慢性腎臓病（慢性腎不全）や急性腎障害（急性腎不全）と同様の病態を起こすことがあり、それらの治療が必要になることもあります。<span style="color: #3366ff;"><strong>標準治療は、蛋白尿を減らすためのお薬の開始と、腎臓療法食への変更です。</strong></span>さらに、糸球体疾患の種類や原因ごとに追加の治療が必要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜蛋白喪失性腸症＞</strong></h4>
<p>蛋白喪失性腸症とは、たんぱく質が腸管から漏れ出てしまう病気です。この病気の主な基礎疾患として、腸リンパ管拡張症があります。<span style="color: #3366ff;"><strong>腸リンパ管拡張症とは、リンパ管が閉塞したり破綻したりして、小腸からリンパ液が漏れ出る病気です。</strong></span>リンパ液の中にはたんぱく質・アルブミンが含まれており、症状として胸水や腹水の貯留・下痢・体重減少がみられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>腸リンパ管拡張症は、腸炎やリンパ腫に伴って起こる二次的なものが多いです。<span style="color: #3366ff;"><strong>そのため正確な診断には、消化管内視鏡を用いて粘膜の細胞を採取する粘膜生検が必要になります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>治療については、原因になっている疾患の治療に加え、食事療法が重要になります。<span style="color: #3366ff;"><strong>食事は低脂肪食を用い、低脂肪食でも治療反応が乏しい場合は超低脂肪食を用います。</strong></span>超低脂肪食のみでは栄養バランスの管理が難しいことがあるため、状態次第でサプリメントなどの補助食品を一緒に用いることもあります。食事療法以外にも、腸の炎症を抑えるためにステロイドの内服を用いることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜アジソン病＞</strong></h4>
<p>アジソン病とは、副腎皮質からホルモンの分泌が不足する病気で、副腎皮質機能低下症ともいいます。副腎皮質からは、グルココルチコイドとミネラルコルチコイドというホルモンが分泌されます。<span style="color: #3366ff;"><strong>アジソン病では、グルココルチコイドとミネラルコルチコイドの両方が不足します。また類似の疾患として、グルココルチコイドのみが不足する非定型アジソン病があります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>症状として、元気消失・食欲低下・下痢・嘔吐がみられます。<span style="color: #3366ff;"><strong>症状が進行すると「アジソンクリーゼ」という命にかかわる状態に陥ります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>アジソン病の場合、血液検査で低ナトリウム血症・高カリウム血症・高窒素血症・低アルブミン血症・低血糖・高カルシウム血症・低コレステロール血症・CRPの高値を認めます。非定型アジソン病では、低アルブミン血症・低血糖・高カルシウム血症・低コレステロール血症・CRPの高値を認めます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>診断には、腹部超音波検査による副腎の確認と、ホルモン検査であるACTH刺激試験が必要です。治療方法は、内服薬でのホルモン補充療法になります。治療を開始した後も、お薬の用量に過不足がないか継続的にチェックすることが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>まとめ</strong></h3>
<p>低アルブミン血症の原因には、さまざまな病気があります。そのため、<span style="color: #3366ff;"><strong>原因にあった治療を行うことが大切です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>症状が出ていなくてもアルブミンだけが低下していることもあり、進行する前に病気に気が付けることもあります。そのため、<span style="color: #3366ff;"><strong>定期的な健康診断が病気の早期発見につながります。</strong></span>また、日常の中の小さな変化に気づいたり、違和感がある段階で相談したりすることも大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当院では、それぞれの犬の状態に合わせて、検査や治療方法をご提案しています。<span style="color: #3366ff;"><strong>気になる症状が見られた場合は、お気軽にご相談ください。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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			</item>
		<item>
		<title>ネコちゃんが何度もトイレに入る【特発性膀胱炎の場合】</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1359</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 05 Oct 2026 08:59:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1359</guid>

					<description><![CDATA[<p>急に愛猫が一日に何回もトイレに入っては、少量のおしっこを繰り返すことがあります。他にも普段トイレを失敗しないのに、トイレ以外で排泄することがあります。このような症状は、動物病院に受診するサインになります。 &#160;  [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>急に愛猫が<span style="color: #3366ff;"><strong>一日に何回もトイレに入っては、少量のおしっこを繰り返す</strong></span>ことがあります。他にも<span style="color: #3366ff;"><strong>普段トイレを失敗しないのに、トイレ以外で排泄する</strong></span><span style="color: #3366ff;"><strong>ことがあります。</strong></span>このような症状は、<span style="color: #3366ff;"><strong>動物病院に受診するサインになります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>トイレに何度も入る症状からは、砂や石のためおしっこがでにくくなっている場合や、膀胱炎を起こしているため痛みが強く排尿がうまくできないことがあります。今回は、膀胱炎の中でも発生の多い<span style="color: #3366ff;"><strong>「特発性膀胱炎」</strong></span>についてお話します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/261005_img001.jpg" alt="ネコちゃんが何度もトイレに入る【特発性膀胱炎の場合】" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u>1.特発性膀胱炎とは？</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.特発性膀胱炎の原因は？</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.特発性膀胱炎の診断は？</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.特発性膀胱炎の治療は？</u></a><br /><a href="#i5"><u>5.まとめ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>特発性膀胱炎とは？</strong></h3>
<p>膀胱炎などの下部尿路疾患の症状には、<span style="color: #3366ff;"><strong>頻尿・血尿・排尿痛・トイレの失敗・二次的な尿道閉塞</strong></span>があります。特発性膀胱炎は、猫の下部尿路疾患において<span style="color: #3366ff;"><strong>発生頻度が高く一般的です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜下部尿路疾患の発生率＞</strong></h4>
<p>・特発性膀胱炎：55％<br />・尿路感染症：18.9％<br />・尿道閉塞：10.3％<br />・尿石症：7％<br />・新生物：3.6％<br />・神経障害：3％<br />・尿道閉塞を伴わない重度のストラバイト結石：2％</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>特発性膀胱炎の原因は？</strong></h3>
<p>原因は膀胱だけの問題ではなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>外的要因と内的要因</strong></span>に分けられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜外的要因＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>猫を取り巻く環境のことです。</strong></span>例えば、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・多頭飼育で相性の悪い子がいる<br />・食事の種類がドライフード<br />・トイレの数が少ない<br />・トイレが気にいらない<br />・近くで工事などをしていて、普段ない揺れや音がある</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>といったことが挙げられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜内的要因＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>膀胱粘膜のバリア機構の異常やホルモン、交感神経の乱れが関係している</strong></span>と考えられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>特発性膀胱炎の診断は？</strong></h3>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>どんな年齢・品種・性別の猫においても、特発性膀胱炎を発症する可能性はあります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、この検査をすれば診断できるという特別な検査もないため、<span style="color: #3366ff;"><strong>除外診断が大切</strong></span>になります。そのため、問診・身体検査・神経学的検査・尿検査・レントゲンや腹部超音波検査などの画像検査により、他の疾患がないかを確認することが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>特発性膀胱炎の治療は？</strong></h3>
<p>大部分の猫は、治療の有無に関係なく数日～数週で症状が自然に改善します。しかしその間、<span style="color: #3366ff;"><strong>痛みが強いため生活の質が著しく低下するため、鎮痛などの治療が大切になります。</strong></span>また、症状が改善した後も<span style="color: #3366ff;"><strong>50％で再発を認め、一部の猫で症状がずっと続くことがあります。</strong></span>さらに雄猫では、炎症から<span style="color: #3366ff;"><strong>二次的な尿道閉塞を引き起こすことがあります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特発性膀胱炎の原因は外的要因と内的要因に分かれるため、<span style="color: #3366ff;"><strong>外的要因に対するアプローチ（多面的な環境改善）も大切になります。</strong></span>外的要因へのアプローチには、以下のものがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜①食事の与え方＞</strong></h4>
<p>食事の種類をドライフードからウエットフードに変更することで、飲水量を増やすことができます。また、療法食の中には下部尿路疾患用の食事もあるため、変更を検討するのも一つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>猫は本来、狩りをして生活する動物でした。そのため、キャットフードを少しずつ家の中の色々な場所に置いて探しながら食べられるようにしたり、転がすとドライフードが数粒出るおもちゃなどを用いたりして、楽しんで食事することも大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜②飲水量を増やす＞</strong></h4>
<p>同じ成分のウエットフードとドライフードを食べ続けた時、ウエットフードのほうが特発性膀胱炎の症状が明らかに減少したという研究があります。このことから、水分摂取量の増加は膀胱炎に有効と考えられ、飲水量を増やすことが大切です。飲水量を増やす方法には、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・新鮮なお水を飲める環境を作る<br />・飲水用の器を広いタイプにする<br />・トイレの近くに器を置かない</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>など様々あります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜③トイレの改善＞</strong></h4>
<p>トイレに関しても好みのある猫さんが多く、好みでないとトイレを我慢してしまい、膀胱炎につながるパターンがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・トイレの数は、猫の数＋1つ以上用意する<br />・サイズは体長の1.5倍あるものにする<br />・トイレは静かな所に設置する<br />・猫の好みに合わせて砂の種類を変える<br />・砂は、トイレの底が見えないようにたくさん敷き詰める</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>理想的なトイレの場合、猫は排泄前に砂をかき、排泄後は排泄物に砂をかけた後、ゆっくりと立ち去ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜④猫が過ごす空間＞</strong></h4>
<p>・静かに猫が隠れられる場所を作る<br />・キャットタワーなど、上から安心して周囲を見下ろせる場所を作る<br />・家族の生活サイクルをできるだけ一定にする</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜⑤ストレスを減らす＞</strong></h4>
<p>特発性膀胱炎のリスクファクターの一つに、猫の神経質な性格があります。そのため、不安やストレスを減らすサプリメントを用いるのも選択肢になります。サプリメントを用いても変化がない場合は、お薬を用いることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><strong>まとめ</strong></h3>
<p>特発性膀胱炎は、遭遇する頻度の高い下部尿路疾患の一つです。しかし、似た症状の中に尿道閉塞があるため、<span style="color: #3366ff;"><strong>鑑別が重要です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特発性膀胱炎は<span style="color: #3366ff;"><strong>痛みが強く、繰り返すことがあるため治療が重要</strong></span>になります。また治療も、痛みを軽減させる治療以外に<span style="color: #3366ff;"><strong>多面的な環境改善が必要</strong></span>になります。日常の中の小さな変化に気づいたり、違和感がある段階で相談したりすることも大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当院では、日本獣医腎泌尿器学会認定医がそれぞれの状態に合わせて、検査や治療方法をご提案しています。<span style="color: #3366ff;"><strong>気になる症状が見られた場合は、お気軽にご相談ください。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #ff6600;"><strong>⬇️🌟この情報が役に立った方は、星をタップして応援してください🌟⬇️</strong></span></p>
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			</item>
		<item>
		<title>猫の角膜黒色壊死症　黒目にあらわれる黒いシミの正体</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1337</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 26 Aug 2026 01:43:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1337</guid>

					<description><![CDATA[<p>前回、猫に多い「猫ヘルペスウイルス感染症」についてご紹介しましたが、その中で少し触れた「角膜黒色壊死症（かくまくこくしょくえししょう）」について、今回は詳しくご説明します。 &#160; 角膜黒色壊死症は、猫の黒目の表面 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>前回、猫に多い「猫ヘルペスウイルス感染症」についてご紹介しましたが、その中で少し触れた<span style="color: #3366ff;"><strong>「角膜黒色壊死症（かくまくこくしょくえししょう）」</strong></span>について、今回は詳しくご説明します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>角膜黒色壊死症は、<span style="color: #3366ff;"><strong>猫の黒目の表面（角膜）に、茶色〜黒色の斑点や病変ができる病気です。</strong></span>「角膜分離症」と呼ばれることもあります。猫では比較的よくみられる病気の一つで、人や犬ではほとんど報告がなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>猫に特徴的な病気とされています。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>見た目のインパクトが強いため、飼い主さんはとても心配されることが多いのですが、正しく理解し、早めに対応することで視力への影響を最小限にとどめることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/猫の角膜黒色壊死症_aiimage.jpg" alt="猫の角膜黒色壊死症" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u>1.なぜ角膜黒色壊死症になるの？｜考えられる原因</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.どんな症状が現れるの？｜黒目の変色や痛みのサイン</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.角膜黒色壊死症はどう治療するの？</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.黒目にシミを見つけたら？｜ご家庭での注意点</u></a><br /><a href="#i5"><u>5.まとめ｜黒目の変化を見つけたら早めの受診を</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>なぜ角膜黒色壊死症になるの？｜考えられる原因</strong></h3>
<p>角膜黒色壊死症のはっきりとした原因は、実はまだ完全には解明されていません。ただし、これまでの研究から、いくつかの要因が関わっていると考えられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜慢性的な角膜への刺激＞</strong></h4>
<p>何らかの理由で角膜が慢性的に刺激され続けることが、発症のきっかけになると考えられています。特に、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・ペルシャやヒマラヤン、シャム、バーミーズといった短頭種（鼻ぺちゃの猫種）</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・まぶたが内側に巻き込み（眼瞼内反）、まつ毛・被毛が眼球に触れる状態</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では、角膜が慢性的に傷つきやすく、発症のリスクが高いことが知られています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜猫ヘルペスウイルスの関与＞</strong></h4>
<p>前回ご紹介した猫ヘルペスウイルス（FHV-1）も、この病気に関連していると考えられています。ウイルス感染による角膜の炎症や潰瘍を繰り返すことが、黒色壊死症の発症につながっている可能性が指摘されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▼猫のヘルペスウイルス感染症についてより詳しく知りたい方はこちら<br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1342" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/猫のヘルペスウイルス感染症_aiimage-150x150.jpg" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">猫のヘルペスウイルス感染症　繰り返す目のトラブルの正体</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<h4><strong>＜その他の要因＞</strong></h4>
<p>涙の質や量の異常、過去の角膜への処置（傷の掻爬処置など）がきっかけとなることもあると報告されています。また、変色の正体についても、メラニン説や涙由来の色素説、鉄分説などさまざまな仮説が検討されていますが、現時点で明確な結論は出ていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>どんな症状が現れるの？｜黒目の変色や痛みのサイン</strong></h3>
<p>角膜黒色壊死症の見た目は非常に特徴的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・黒目に、茶色っぽいシミが現れる</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・時間の経過とともに、茶色から黒色へと徐々に色が濃くなっていく</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・病変の周囲がうっすらと充血したり、目やにが出たりする</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・痛みのため、まばたきが多くなる、目を細める、涙が多くなるといった様子がみられる</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>多くは片目だけに発生しますが、特に短頭種では両目に起こることもあります。初期はまだ色の境界がぼんやりしていますが、進行するにつれて境目がはっきりしてきます。病変の大きさはさまざまで、小さなものから角膜の広範囲を占めるものまであります。<span style="color: #3366ff;"><strong>進行すると角膜の表面に傷（潰瘍）ができることも多く、まれに角膜に穴があいてしまう（角膜穿孔）こともあるため、油断はできません。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以下が角膜黒色壊死症の写真です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/角膜黒色壊死症_case.jpg" alt="角膜黒色壊死症がみられる猫の目" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>角膜黒色壊死症はどう治療するの？｜点眼治療と手術の違い</strong></h3>
<p>治療方針は、病変の深さや大きさ、猫の状態によって異なります。大きく分けて「内科的治療（お薬による治療）」と「外科的治療（手術）」の2つがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜内科的治療＞</strong></h4>
<p>病変が浅く、自然に剥がれ落ちる可能性がある場合には、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・細菌の二次感染を防ぐ抗菌点眼薬</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・角膜表面を保護する潤滑成分の点眼薬（ヒアルロン酸など）</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・猫ヘルペスウイルスの関与が疑われる場合は抗ウイルス薬</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>を組み合わせて経過をみることがあります。ただし、<span style="color: #3366ff;"><strong>この方法での治癒には数ヶ月〜1年以上かかることもあり、根気強い治療が必要です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜外科的治療＞</strong></h4>
<p>病変が深い、痛みが強い、範囲が広い、あるいは内科的治療で改善がみられない場合には、手術で壊死した部分を切除する（角膜表層切除術）ことが推奨されます。切除後に角膜の傷を補強するため、結膜（白目の周りの薄い膜）や人工組織などを使った移植を併用することもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いずれの治療法でも、短頭種で見られるようなまぶたや被毛が角膜に触れる原因がある場合は、その根本的な原因（眼瞼内反の矯正など）に対する治療も同時に行うことが、再発予防のうえで重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>黒目にシミを見つけたら？｜ご家庭での注意点</strong></h3>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・黒目に茶色や黒色の斑点のようなものが見えたら、様子を見ずに早めに受診しましょう。色が薄いうちの方が治療の選択肢も広がります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・目をしょぼしょぼさせる、涙が多い、まぶたを気にして前足でこするといった様子がみられたら、<span style="color: #3366ff;"><strong>痛みのサインかもしれません。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・ペルシャやヒマラヤンなど短頭種の猫を飼われている方は、<span style="color: #3366ff;"><strong>この病気が比較的多い猫種であることを知っておいていただくと、早期発見につながります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・一度治療をしても、反対の目に、あるいは同じ目に再発することがある病気です。定期的に目の様子をチェックしてあげましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><strong>まとめ｜黒目の変化を見つけたら早めの受診を</strong></h3>
<p>角膜黒色壊死症は、猫特有ともいえる角膜の病気で、短頭種を中心に慢性的な角膜への刺激や、猫ヘルペスウイルスの感染などが発症に関わっていると考えられています。見た目の変化が特徴的なため、飼い主さんご自身で異変に気づきやすい病気でもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>進行すると視力や角膜の状態に影響することもあるため、黒目に色の変化を見つけたら、早めに当院までご相談ください。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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			</item>
		<item>
		<title>猫のヘルペスウイルス感染症　繰り返す目のトラブルの正体</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1342</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 26 Aug 2026 01:37:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1342</guid>

					<description><![CDATA[<p>「うちの猫が最近くしゃみをよくする」「目やにや涙が多くて、目を気にしている」…… そんなご相談を、当院ではとても多くいただきます。実はこうした症状の背景に、「ネコヘルペスウイルス1型（FHV-1）」という、猫にとても身近 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>「うちの猫が最近くしゃみをよくする」「目やにや涙が多くて、目を気にしている」……</p>
<p>そんなご相談を、当院ではとても多くいただきます。実はこうした症状の背景に、<span style="color: #3366ff;"><strong>「ネコヘルペスウイルス1型（FHV-1）」</strong></span>という、猫にとても身近なウイルスが隠れていることが少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>猫ヘルペスウイルス感染症は、いわゆる<span style="color: #3366ff;"><strong>「猫風邪」</strong></span>の代表的な原因の一つで、鼻水やくしゃみといった風邪のような症状に加えて、結膜炎や角膜（黒目の表面）の傷など、目のトラブルを引き起こすことがあります。目の症状だけが前面に出ることも多く、原因がこのウイルスだと気づかれないまま治療が長引いてしまうケースも見受けられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="wp-content/uploads/猫のヘルペスウイルス感染症_aiimage.jpg" alt="猫ヘルペスウイルス感染症による目の症状" class="aligncenter" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回は、猫の目の病気の背景にしばしば潜んでいる「猫ヘルペスウイルス感染症」について、原因・症状・治療法・ご家庭での注意点を中心にご説明します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u>1.なぜ猫ヘルペスウイルスに感染するの？｜感染経路と症状を繰り返す理由</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.どんな症状が現れるの？｜くしゃみや目のトラブルに注意</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.猫ヘルペスウイルス感染症はどう治療するの？</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.症状の再発や感染を防ぐには？｜ご家庭での注意点</u></a><br /><a href="#i5"><u>5.まとめ｜繰り返す目やにや涙は早めに動物病院へ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>なぜ猫ヘルペスウイルスに感染するの？｜感染経路と症状を繰り返す理由</strong></h3>
<p>猫ヘルペスウイルス感染症は、<span style="color: #3366ff;"><strong>「ネコヘルペスウイルス1型（FHV-1）」というウイルスの感染によって起こります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>感染している猫のくしゃみや目やに、よだれなどの中にウイルスが含まれており、これを他の猫が鼻や口、目から取り込むことで感染が広がります。</strong></span>特に免疫力が未熟な子猫や、多頭飼育の環境では感染が広がりやすいことが知られています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このウイルスの大きな特徴は、一度感染すると症状が治まった後も体内に潜んで住み着いてしまうという点です。つまり、<span style="color: #3366ff;"><strong>多くの感染猫は一生涯ウイルスを体内に持ち続ける「キャリア」になります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>普段は症状を出さずおとなしくしていますが、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・引っ越しや新しい家族（動物）が増えるなどの環境の変化</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・他の病気にかかる</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・出産や授乳</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・ステロイド剤の使用</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>といった<span style="color: #3366ff;"><strong>ストレスがきっかけでウイルスが再活性化し、症状がぶり返すことがあります。</strong></span>一度治ったように見えても、体調やストレスの状態によって繰り返し症状が出るのが、このウイルスの厄介なところです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>どんな症状が現れるの？｜くしゃみや目のトラブルに注意</strong></h3>
<p>猫ヘルペスウイルス感染症でみられる主な症状は次のとおりです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜風邪のような症状＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・くしゃみ</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・鼻水</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・発熱</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・元気がない</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・食欲不振</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜目に現れる症状＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・目やに</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・まぶたの腫れ</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・結膜（白目の部分）の充血や腫れ</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・角膜（黒目の表面）の傷</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・涙の量が増える</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・目を痛がってまばたきをする、開けにくそうにする</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>軽症であれば2〜3週間ほどで自然に落ち着くこともありますが、角膜に傷ができると治療が必要になるケースが多くあります。特に子猫では、まぶたが開く前後の時期に感染すると、まぶたの内側同士や、まぶたと角膜がくっついてしまう（瞼球癒着）ことがあり、重症化すると視力に影響することもあるため注意が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、繰り返し炎症が起こることで、角膜が濁ったり黒っぽく変色したりする、涙の分泌が悪くなる（ドライアイ）など、慢性的な目のトラブルにつながることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>中には「角膜黒色壊死症」（角膜の表面が茶色〜黒色に変性していく病気）や「好酸球性角結膜炎」（角膜や結膜に白い膜のような組織ができる病気）のように、猫ヘルペスウイルスの感染が発症に関わっていると考えられている病気もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>猫ヘルペスウイルス感染症はどう治療するの？</strong></h3>
<p>猫ヘルペスウイルスそのものを完全に体内から排除する治療法は、現在のところありません。そのため、<span style="color: #3366ff;"><strong>治療の目標は、ウイルスの活動を抑えて症状を軽減し、二次的な細菌感染や角膜の傷の悪化を防ぐことになります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>主な治療としては、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・抗ウイルス薬（飲み薬や点眼薬）によるウイルスの増殖抑制</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・細菌の二次感染を防ぐための抗菌点眼薬</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・角膜に傷がある場合は、保護・修復を助ける点眼薬</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・L-リジンやインターフェロン製剤など補助的なもの</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>などを、症状や重症度に応じて組み合わせて行います。なお、<span style="color: #3366ff;"><strong>ステロイド剤（特に点眼）はウイルスの再活性化を招くおそれがあるため、猫ヘルペスウイルス感染が疑われる場合は使用に注意が必要です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自己判断で他の猫や以前処方された目薬を使うのは避け、必ず動物病院で診断を受けたうえで、その子の状態に合った薬を処方してもらいましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>角膜の傷が治りにくい、繰り返し目のトラブルが起こる、といった場合には、詳しい検査や専門的な治療が必要になることもあります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>症状の再発や感染を防ぐには？｜ご家庭での注意点</strong></h3>
<p>・症状が軽くても、自然に治るだろうと様子を見すぎないようにしましょう。<span style="color: #3366ff;"><strong>特に角膜に傷がある場合は、悪化すると治療期間が長引いたり、傷跡が残ったりすることがあります。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・一度治療をして症状が落ち着いても、ストレスがかかると再発することがあるウイルスです。<span style="color: #3366ff;"><strong>引っ越しや来客、新しい猫のお迎えなど、環境が変わるときは注意して様子を見てあげてください。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・多頭飼育のご家庭では、感染している猫と他の猫の食器やトイレを分けるなど、感染拡大を防ぐ工夫も大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・目やにがひどいときは、清潔なコットンやガーゼをぬるま湯で湿らせて優しく拭き取ってあげると、猫も楽になります。ただし、無理に取ろうとして目に負担をかけないよう注意してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<span style="color: #3366ff;"><strong>子猫の目やにや目の開きにくさは進行が早いことがあるため、様子を見ずに早めに受診することが、重症化を防ぐ一番のポイントです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<span style="color: #3366ff;"><strong>定期的なワクチン接種は、感染そのものを完全に防ぐことはできませんが、症状を軽くする効果が期待できます。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><strong>まとめ｜繰り返す目やにや涙は早めに動物病院へ</strong></h3>
<p>猫ヘルペスウイルス感染症は、多くの猫が経験する身近な感染症でありながら、結膜炎や角膜潰瘍など目の症状を引き起こし、時に繰り返し再発するやっかいな病気です。一度感染するとウイルスが体内に潜み続けるため、完全に治すというよりも「症状をコントロールしながら、うまく付き合っていく」という視点が大切になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>猫の目やにや涙、くしゃみなどが続くときは、猫ヘルペスウイルスが関わっている可能性もあります。</strong></span>気になる症状がありましたら早めに当院までご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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			</item>
		<item>
		<title>犬や猫のタンパク尿は放置して大丈夫？｜健康診断で異常を指摘されたら知っておきたいこと</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1325</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Jul 2026 03:33:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1325</guid>

					<description><![CDATA[<p>健康診断の結果を見て、「タンパク尿が出ています」と言われ、不安になった経験はありませんか。 &#160; 犬や猫の健康診断では、血液検査だけでなく尿検査も行われることが多く、その中で「タンパク尿の異常」を指摘されるケース [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>健康診断の結果を見て、「タンパク尿が出ています」と言われ、不安になった経験はありませんか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>犬や猫の健康診断では、血液検査だけでなく尿検査も行われることが多く、その中で「タンパク尿の異常」を指摘されるケースは決して珍しくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方で、食欲や元気に変化がなく、普段どおりに過ごしていると、「様子を見ましょう」と言われたまま、その後は特に再検査を受けていない飼い主様もいらっしゃいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、タンパク尿は単なる検査上の異常ではなく、体の中で何らかの変化が起きているサインとして現れている場合があります。もちろん、一度だけの異常であれば心配のないケースもありますが、継続して認められる場合は原因を詳しく調べることが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回は、犬や猫のタンパク尿とはどのような状態なのか、放置してはいけない理由や、追加検査の必要性についてご紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/s-blob-v1-IMAGE-XXN-cLSMQ_A-1024x726.png" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u>1.犬や猫のタンパク尿とは？｜尿検査で何がわかるの？</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.なぜタンパク尿を放置してはいけないの？</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.タンパク尿の背景に隠れている病気とは？</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.タンパク尿が見つかったらどんな検査をするの？</u></a><br /><a href="#i5"><u>5.タンパク尿を指摘されたときに飼い主様が意識したいこと</u></a><br /><a href="#i6"><u>6.まとめ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>犬や猫のタンパク尿とは？｜尿検査で何がわかるの？</strong></h3>
<p>尿検査は、犬や猫の体調を把握するうえで欠かせない検査の一つです。<span style="color: #3366ff;"><strong>腎臓や膀胱などの尿路の状態だけでなく、全身の健康状態を知る手がかりになる</strong></span>こともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>本来、健康な犬や猫の腎臓には、体に必要なタンパク質が尿へ漏れ出ないようにする働きがあります。そのため、健康な状態では尿中に多くのタンパク質が含まれることはありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>タンパク尿とは、この働きに<span style="color: #3366ff;"><strong>何らかの異常が生じ、尿の中へ通常より多くのタンパク質が漏れ出ている状態</strong></span>を指します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>タンパク尿は、健康診断や定期検査で偶然見つかることも多く、飼い主様が普段の生活で気づくことはほとんどありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、一度だけタンパク尿が検出されたからといって、すぐに病気と判断されるわけではありません。運動や発熱、ストレスなどの影響で、一時的にタンパク尿が認められることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、「タンパク尿が出た＝重い病気」と過度に心配する必要はありませんが、<span style="color: #3366ff;"><strong>「なぜタンパク尿が出たのか」を確認するために、再検査や必要な検査を受けることが大切</strong></span>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>なぜタンパク尿を放置してはいけないの？</strong></h3>
<p>犬や猫では、腎臓の病気がある程度進行するまで、目立った症状が表れないことがあります。そのため、健康診断で見つかったタンパク尿が、病気の最初のサインとなるケースも少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>継続してタンパク尿が認められる場合は、<span style="color: #3366ff;"><strong>腎臓の機能が低下していたり、高血圧が関係していたりする</strong></span>可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さらに注意したいのは、タンパク尿は病気の結果として現れるだけでなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>タンパク尿そのものが腎臓へ負担をかけ、病気の進行に影響を与える</strong></span>ことがあるという点です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、「元気もあるし、食欲もあるから問題ないだろう」と自己判断してしまうことはおすすめできません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、タンパク尿だけで腎臓病や高血圧と診断されるわけではありません。しかし、異常が続いているかどうかを確認し、必要に応じて原因を詳しく調べることで、病気を早い段階で見つけられる可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▼犬や猫の腎臓病・糖尿病のリスクについてより詳しく知りたい方はこちら<br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1222" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-12-16T102033.473-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の体重減少は危険信号！冬に注意したい腎臓病・糖尿病のリスク</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>▼シニア犬の慢性腎臓病についてより詳しく知りたい方はこちら<br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1068" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-05-14T105539.513-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">【獣医師監修】シニア犬の慢性腎臓病｜症状から治療法まで完全ガイド</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>▼猫の高血圧についてより詳しく知りたい方はこちら<br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/707" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/1EJvkfDSAJ5sqs6dqZnRi0EhTYoexLQ6esx7fjK8Z-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">猫の高血圧について┃10歳以上の高齢猫に多い</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>タンパク尿の背景に隠れている病気とは？</strong></h3>
<p>タンパク尿は病名ではなく、さまざまな病気や体の異常によって現れる検査所見の一つです。そのため、タンパク尿が認められた際は、「何が原因なのか」を調べることが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>代表的な原因としては、主に以下が挙げられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜腎臓の病気＞</strong></h4>
<p>腎臓のフィルター機能に異常が生じると、<span style="color: #3366ff;"><strong>本来は体内にとどまるはずのタンパク質が尿へ漏れ出し、タンパク尿が認められる</strong></span>ことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜高血圧や全身の病気＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>高血圧や全身の炎症、感染症などが影響</strong></span>してタンパク尿が現れる場合もあります。尿検査だけで原因を特定することは難しいため、血液検査や画像検査なども組み合わせながら総合的に判断します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜レプトスピラ感染症（犬）＞</strong></h4>
<p>犬では、レプトスピラ感染症がタンパク尿の原因となることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>レプトスピラ感染症は<span style="color: #3366ff;"><strong>細菌による感染症で、腎臓や肝臓に障害を起こす病気</strong></span>です。発熱や食欲不振、嘔吐などの症状が表れ、重症化することもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この病気は<span style="color: #3366ff;"><strong>ワクチンで予防できる</strong></span>感染症の一つです。お住まいの地域や散歩コース、生活環境によって感染リスクは異なるため、必要な予防については動物病院へ相談するとよいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし、レプトスピラ感染症はタンパク尿を引き起こす原因の一つに過ぎません。タンパク尿が認められた場合は原因を決めつけず、必要な検査を行いながら適切に診断を進めることが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>タンパク尿が見つかったらどんな検査をするの？</strong></h3>
<p>健康診断でタンパク尿を指摘された場合は、まず<span style="color: #3366ff;"><strong>尿検査</strong></span>を再度行い、一時的な変化なのか、それとも継続している異常なのかを確認します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>再検査でもタンパク尿が認められる場合は、原因を詳しく調べるために、<span style="color: #3366ff;"><strong>血液検査や超音波（エコー）検査、レントゲン検査、血圧測定</strong></span>などを組み合わせて評価します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▼血液検査、尿検査、糞便検査についてより詳しく知りたい方はこちら<br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/855" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/SEOのコピーのコピー-35-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の血液検査、尿検査、糞便検査について｜獣医師が解説する検査の重要性</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>▼心電図、血圧、レントゲン、エコー検査についてより詳しく知りたい方はこちら<br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/881" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/1e8gLelUw-NG5bzdMtxGxYgnW-UMVbr1P8brBv4cl5vVpyIBLEw-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の健康診断で知っておきたいこと｜心電図、血圧、レントゲン、エコー検査の...</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その中でも、タンパク尿を詳しく評価する際に重要となるのが、「<span style="color: #3366ff;"><strong>UPC（タンパク尿／クレアチニン比）</strong></span>」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>尿は、その日の飲水量や尿の濃さによって検査結果が変化しやすいため、試験紙で「タンパクが出ている」と分かっただけでは、実際にどの程度の異常なのかを正確に判断できません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>UPCは、尿中に排出されているタンパク質の量を、尿の濃さの影響を受けにくい形で評価できる検査</strong></span>です。そのため、タンパク尿の程度を客観的に把握し、治療が必要かどうかや経過観察でよいかを判断する際の大切な指標になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、一度測定して終わりではなく、経過を追いながら数値の変化を確認することで、治療効果の判定や病気の進行状況を把握することにも役立ちます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、健康診断でタンパク尿を指摘された際は、「タンパクが出ている」という結果だけを見るのではなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>必要に応じてUPCを含めた追加検査を行い、原因を明らかにしていくことが大切</strong></span>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><strong>タンパク尿を指摘されたときに飼い主様が意識したいこと</strong></h3>
<p>健康診断で「再検査を受けましょう」と案内された場合は、愛犬や愛猫が元気に過ごしていても、受診を後回しにしないようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>タンパク尿は、症状が現れる前の体の変化を知らせるサインである場合があります。早い段階で原因を確認できれば、適切な治療や健康管理につなげやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、ご自宅では普段の様子もよく観察しておきましょう。診察時に以下のような変化を伝えていただくと、診断の参考になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・水を飲む量が増えていないか</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・尿の量や回数に変化はないか</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・食欲や体重に変化はないか</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・元気や活動量は普段と変わらないか</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これらの変化が必ずしも病気を意味するわけではありません。しかし、小さな変化を記録しておくと、診察や検査結果を総合的に判断しやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、<span style="color: #3366ff;"><strong>当院は眼科診療で多くの飼い主様にご来院いただいていますが、予防医療から一般内科まで幅広く診療を行っています</strong></span>。健康診断でタンパク尿を指摘された場合も、尿検査の結果だけを見るのではなく、全身の状態を確認しながら原因を総合的に評価し、それぞれの犬や猫に合わせた検査や治療をご提案いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「様子を見ていて大丈夫なのか分からない」「追加検査を受けたほうがよいのか知りたい」とお悩みの際は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i6"><strong>まとめ</strong></h3>
<p>健康診断で見つかるタンパク尿は、症状がない段階で体の異常に気づく大切なきっかけになることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一度だけの異常であれば、一時的な変化で終わるケースもあります。しかし、タンパク尿が継続して認められる場合は、腎臓の病気や高血圧、そのほかの病気が隠れている可能性もあるため、詳しい検査が必要になることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、「元気だから大丈夫」と自己判断し、再検査を受けずにそのままにしてしまうことはおすすめできません。原因を確認し、必要に応じて適切な対応を行うことが、愛犬や愛猫の健康を長く守ることにつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、当院では眼科診療だけでなく、健康診断後の再検査や一般内科診療、予防医療まで幅広く対応しています。健康診断でタンパク尿を指摘され、「再検査が必要なのか知りたい」「検査結果の見方が分からない」といったご不安がありましたら、それぞれの状態に合わせて丁寧に診察いたしますので、お気軽にご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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			</item>
		<item>
		<title>犬のイボだと思っていたら腫瘍だった？｜見た目ではわからない肥満細胞腫とは</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1320</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Jul 2026 03:13:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1320</guid>

					<description><![CDATA[<p>愛犬の体をなでていると、「小さなイボのようなものがある」「いつの間にかしこりができている」と気づき、不安になった経験はありませんか。 &#160; 「高齢になったからできたイボだろう」「小さいからしばらく様子を見よう」と [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1320">犬のイボだと思っていたら腫瘍だった？｜見た目ではわからない肥満細胞腫とは</a> first appeared on <a href="https://www.animal-hospital.jp">埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター｜鳩ケ谷駅から徒歩1分</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>愛犬の体をなでていると、「小さなイボのようなものがある」「いつの間にかしこりができている」と気づき、不安になった経験はありませんか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「高齢になったからできたイボだろう」「小さいからしばらく様子を見よう」と考える飼い主様は少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実際に、犬のしこりには脂肪腫や皮脂腺腫などの良性腫瘍も多く見られます。そのため、しこりが見つかったからといって、すべてが悪性腫瘍というわけではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、外見だけでしこりの種類を見分けることは難しく、検査をして初めて腫瘍だとわかるケースもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当院でも、「ただのイボだと思って細胞診を行ったところ、肥満細胞腫だった」という症例を経験しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だからこそ、「イボのようだから大丈夫」と自己判断せず、気になるしこりは早めに確認することが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回は、犬で比較的多く見られる肥満細胞腫について、特徴や注意したいサイン、検査の重要性をご紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/s-blob-v1-IMAGE-8xgVasuX01A-1024x726.png" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br />
<a href="#i1"><u>1.犬の肥満細胞腫とは？｜比較的よく見られる皮膚の腫瘍</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.なぜ見逃されやすいの？｜イボや良性のしこりに見えることがある</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.こんなしこりは早めの受診を｜肥満細胞腫で見られることがあるサイン</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.見た目ではわからないからこそ検査が大切｜細胞診とは？</u></a><br /><a href="#i5"><u>5.肥満細胞腫と診断されたら？｜早期発見が治療の選択肢につながる</u></a><br /><a href="#i6"><u>6.まとめ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>犬の肥満細胞腫とは？｜比較的よく見られる皮膚の腫瘍</strong></h3>
<p>肥満細胞腫は、犬で比較的よく見られる悪性の皮膚腫瘍のひとつです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「肥満」という名前が付いていますが、体型とは関係ありません<strong>。<span style="color: #3366ff;">免疫反応に関わる「肥満細胞」が腫瘍化することで発生</span></strong>します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>皮膚の表面だけでなく皮膚の下にもできることがあり、体のさまざまな場所に発生する可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、肥満細胞腫には悪性度の幅があり、<span style="color: #3366ff;"><strong>比較的ゆっくり進行するものもあれば、周囲へ広がりやすいものもあります</strong></span>。そのため、診断後は腫瘍の性質を詳しく調べ、それぞれの状態に合わせた治療方針を決定します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この病気で知っていただきたいのは、「肥満細胞腫らしい見た目」がないという点です。<span style="color: #3366ff;"><strong>しこりの色や大きさ、硬さはさまざまで、外見だけで判断することはできません</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>なぜ見逃されやすいの？｜イボや良性のしこりに見えることがある</strong></h3>
<p>肥満細胞腫は、<span style="color: #3366ff;"><strong>小さなイボのように見えたり、脂肪腫や皮脂腺腫などの良性腫瘍と似た見た目をしていたりする</strong></span>ことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さらに、長期間ほとんど変化がなく、「前からあるしこりだから心配ない」と思われるケースも少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その一方で、見た目だけでは獣医師でも判断が難しく、<span style="color: #3366ff;"><strong>細胞診を行って初めて肥満細胞腫と診断される</strong></span>こともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>犬のしこりで最も大切なのは、「見た目だけで決めつけない」ことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「イボのようだから様子を見よう」と判断するのではなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>気になるしこりを見つけた時点で動物病院へ相談すると、必要な検査や治療につなげやすくなります</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>こんなしこりは早めの受診を｜肥満細胞腫で見られることがあるサイン</strong></h3>
<p>肥満細胞腫では、腫瘍から炎症に関わる物質が放出されるため、しこりの状態が変化することがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、以下のような変化が見られる場合は、できるだけ早めの受診をおすすめします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・触ったあとに赤く腫れる</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・短期間で大きさが変わる</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・急に膨らんだり小さくなったりする</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・形が変わる</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・周囲が赤くなる</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・かゆみや出血が見られる</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なかでも、「触ると赤く腫れる」「形や大きさが変わる」といった変化は、肥満細胞腫で見られることがある特徴です。このようなしこりを見つけた場合は、自己判断で様子を見るのではなく、できるだけ早めに動物病院へ受診することをおすすめします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、<span style="color: #3366ff;"><strong>気になるからといって何度も触ったり、押したり、自宅で潰そうとしたりすることは避けてください</strong></span>。刺激によって炎症が強くなり、一時的にしこりが腫れることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>見た目ではわからないからこそ検査が大切｜細胞診とは？</strong></h3>
<p>犬のしこりを調べる際に行う、代表的な検査のひとつが「細胞診」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>細胞診は、<span style="color: #3366ff;"><strong>細い針でしこりから細胞を採取し、顕微鏡で観察する検査</strong></span>です。比較的短時間で行えることが多く、犬への負担も少ないため、多くのしこりで実施されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「針を刺すと腫瘍が広がるのでは」と心配される飼い主様もいらっしゃいますが、一般的な細胞診によって腫瘍が広がる可能性は極めて低いと考えられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方で、「イボだから大丈夫だろう」と検査を受けずに経過を見てしまうと、診断が遅れる場合があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当院でも、<span style="color: #3366ff;"><strong>イボだと思われていたしこりを細胞診で調べた結果、肥満細胞腫だったケースは決して珍しくありません</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>反対に、悪性を心配して受診されたしこりが良性だったことで、飼い主様が安心されたケースも多くあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、<span style="color: #3366ff;"><strong>見た目では判断できないからこそ、まずは細胞診でしこりの正体を確認することが大切です</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><strong>肥満細胞腫と診断されたら？｜早期発見が治療の選択肢につながる</strong></h3>
<p>肥満細胞腫と診断された場合は、腫瘍の性質や広がりを確認し、それぞれの犬に合わせた治療を行います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>治療の中心となるのは<span style="color: #3366ff;"><strong>外科手術による切除</strong></span>です。必要に応じて画像検査や病理検査を行い、悪性度や転移の有無を確認しながら、その後の治療方針を決定します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方で、腫瘍が周囲の組織へ広がっていて手術だけでは取り切れない場合や、リンパ節や内臓などへ転移している場合には、<span style="color: #3366ff;"><strong>放射線治療や抗がん剤治療、ステロイドによる治療</strong></span>などを組み合わせることがあります。どの治療法を選択するかは、腫瘍の進行度や全身状態を考慮しながら判断します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>肥満細胞腫と診断されても、すべてが同じ経過をたどるわけではありません。しこりが小さい段階で発見できれば治療の選択肢が広がり、体への負担を抑えられる可能性もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、<span style="color: #3366ff;"><strong>当院では皮膚腫瘍の診療にも力を入れており、細胞診による評価から外科治療、治療後の経過観察まで、それぞれの状態に合わせて対応しています</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、目の病気だけでなく、皮膚や体表のしこりをはじめとしたさまざまな症状にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i6"><strong>まとめ</strong></h3>
<p>犬のしこりには良性のものも多く見られますが、イボのように見えるしこりの中に肥満細胞腫が隠れていることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、触ると赤く腫れる、形や大きさが変わる、急に膨らんだり小さくなったりするしこりは、早めの受診が大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「小さいから大丈夫」「イボのように見えるから様子を見よう」と自己判断せず、気になるしこりを見つけたら、まずは動物病院で相談しましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、当院では犬のしこりや皮膚腫瘍について幅広く診療しております。「受診するべきかわからない」と迷われる段階でも構いません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>愛犬の体に気になるしこりやイボを見つけた際は、お気軽に当院までご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■関連する記事はこちらから</strong><br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/776" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/1H0LM34W6ygSpV-XQVyZCtXSWSsgKBOpXfeadqzZaij1ATDpMMQ-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">愛犬の健康を守るために知っておきたい！｜犬の体表腫瘤について</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><strong>※お電話でもご予約・ご相談を承っております</strong></p>
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			</item>
		<item>
		<title>猫の糖尿病｜インスリン治療と長く付き合うために知っておきたい管理のポイント</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1309</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Jun 2026 02:17:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1309</guid>

					<description><![CDATA[<p>「最近、愛猫が水を飲む量が増えた気がする」「たくさん食べているのに体重が減ってきた」といった変化をきっかけに動物病院を受診した結果、糖尿病と診断されるケースがあります。 さらに、「インスリン注射が必要です」と説明を受ける [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1309">猫の糖尿病｜インスリン治療と長く付き合うために知っておきたい管理のポイント</a> first appeared on <a href="https://www.animal-hospital.jp">埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター｜鳩ケ谷駅から徒歩1分</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「最近、愛猫が水を飲む量が増えた気がする」「たくさん食べているのに体重が減ってきた」といった変化をきっかけに動物病院を受診した結果、糖尿病と診断されるケースがあります。<br /><br /></p>
<p>さらに、「インスリン注射が必要です」と説明を受けると、「これからずっと続けなければいけないの？」「毎日きちんと管理できるだろうか」と、不安を感じる飼い主様も少なくありません。<br /><br /></p>
<p>特に猫の糖尿病は、食事管理や血糖値のコントロールが難しく、長期的な管理が必要になる病気です。そのため、治療を始める前から「自分には無理かもしれない」と悩んでしまう方もいらっしゃいます。しかし、猫の糖尿病は“管理していく病気”です。適切な治療を継続しながら、食事や生活習慣を整えていくことで、状態を安定させられる可能性があります。<br /><br /></p>
<p>また、血糖コントロールがうまくいけば、インスリン量を減らせたり、インスリンを使わずに安定した状態を維持できたりする猫もいます。<br /><br /></p>
<p>そこで今回では、猫の糖尿病の特徴やインスリン治療との向き合い方、食事管理のポイントについて解説します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/s-blob-v1-IMAGE-697WokbHa4Q-1-1024x726.png" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u></u></a><u><a href="#i1"><u>1.猫の糖尿病とはどんな病気？</u></a><br />
<a href="#i2"><u>2.インスリン治療は一生必要？</u></a><br />
<a href="#i3"><u>3.猫の糖尿病で特に難しい“食事管理”のポイント</u></a><br />
<a href="#i4"><u>4.血糖値のモニタリング方法</u></a><br />
<a href="#i5"><u>5.治療の選択肢と注意点</u></a><br />
<a href="#i6"><u>6.まとめ</u></a></u></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>猫の糖尿病とはどんな病気？</strong></h3>
<p>猫の糖尿病は、<span style="color: #3366ff;"><strong>血液中の糖分（ブドウ糖）が高い状態が続く病気</strong></span>です。<br /><br /></p>
<p>本来、血糖値は「インスリン」というホルモンによって調整されています。しかし、インスリンの分泌量が不足したり、体の中でうまく働かなくなったりすると、血糖値が高いままになってしまいます。<br /><br /></p>
<p>また、人の糖尿病には大きく分けて1型糖尿病と2型糖尿病があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆1型糖尿病</strong></h4>
<p>インスリンを作る力が低下し、<span style="color: #3366ff;"><strong>ほとんど分泌できなくなるタイプ</strong></span>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆2型糖尿病</strong></h4>
<p>インスリンは分泌されていても、<span style="color: #3366ff;"><strong>体の中で十分に働きにくくなるタイプ</strong></span>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>猫の糖尿病は、人の2型糖尿病に近い特徴を持つ</strong></span>ケースが多いと考えられています。そのため、体質だけでなく、肥満や生活習慣などが関係する場合もあります。<br /><br /></p>
<p>初期には、以下のような症状が表れることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆水を飲む量が増える</strong></h4>
<p>以前より飲水量が多くなる場合があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆尿量やトイレ回数が増える</strong></h4>
<p>多尿と呼ばれる状態になり、トイレの変化に気づくケースがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆食欲があるのに痩せる</strong></h4>
<p>しっかり食べていても体重が減少する場合があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▼猫の食欲はあるのに体重が減るときに疑いたい病気についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1271" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2026-02-26T170518.817-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">猫が急に痩せた？食欲はあるのに体重が減るときに疑いたい病気</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆毛づやが悪くなる</strong></h4>
<p>被毛の状態に変化が見られるケースもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし、これらの変化は少しずつ進行することも多く、「年齢の影響かな」と見過ごされてしまう場合も少なくありません。<br /><br /></p>
<p>そのため、「以前と何か違うかもしれない」と感じた段階で、早めに相談することが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>インスリン治療は一生必要？</strong></h3>
<p>猫の糖尿病と診断された際、多くの飼い主様が気にされるのが、「インスリンはずっと続ける必要があるのか」という点です。<br /><br /></p>
<p>結論からお伝えすると、すべての猫で一生同じ量のインスリンが必要になるわけではありません。<br /><br /></p>
<p>血糖コントロールが安定すると、インスリン量を減らせる場合があります。また、状態によっては、インスリンを使わなくても安定した血糖値を維持できるケースもあるといわれています。<br /><br /></p>
<p>ただし、これは「完全に治った」という意味ではありません。<span style="color: #3366ff;"><strong>糖尿病は、状態が安定していても、再び血糖コントロールが崩れる可能性がある病気</strong></span>です。<br /><br /></p>
<p>実際に、長期間安定して管理できていた猫でも、インスリンを中断したことで再び体調を崩し、血糖値が悪化したケースがあります。<br /><br /></p>
<p>そのため、<span style="color: #3366ff;"><strong>「調子が良さそうだから」と自己判断でインスリンをやめるのは危険</strong></span>です。<br /><br /></p>
<p>インスリン量を調整する際には、以下を総合的に確認しながら、慎重に進めていく必要があります。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・血糖値の変化</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・食欲や体重の状態</strong></span><br /><strong><span style="color: #3366ff;">・ご自宅での様子</span><br /><br /></strong></p>
<p>「一生ずっと今のままなのでは」と不安になる必要はありません。しかし一方で、「症状が落ち着いたからもう大丈夫」と考えるのも避けたいところです。<br /><br /></p>
<p>だからこそ、<span style="color: #3366ff;"><strong>定期的に状態を確認しながら、その子に合った管理を続けていくことが大切</strong></span>になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>猫の糖尿病で特に難しい“食事管理”のポイント</strong></h3>
<p>猫の糖尿病では、インスリン治療だけでなく、食事管理も非常に重要です。ただし、猫は犬よりも食事管理が難しい場合もあります。<br /><br /></p>
<p>その理由のひとつが、猫特有の「ダラダラ食べる習性」です。<br /><br /></p>
<p>猫は一度に大量に食べるというより、少量ずつ何回も食べる傾向があります。そのため、食事量や食べるタイミングを一定に保つことが難しくなりやすいのです。<br /><br /></p>
<p>たとえば、以下のような状況では、血糖コントロールが不安定になる場合があります。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・好きな時間に食べ続ける</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・家族それぞれがフードを与えてしまう</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・同居猫の食事まで食べてしまう</strong></span></p>
<p><br />そのため、糖尿病管理では、以下の3つをできるだけ一定に保つことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆食事の時間</strong></h4>
<p>決まったタイミングで食べる習慣を作ることが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆食事量</strong></h4>
<p>適切な量を与え、その日の気分で増減しすぎないよう注意が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>◆フードの内容</strong></h4>
<p>血糖値に配慮した食事内容を継続していく必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、糖尿病用フードであっても、「どの猫にも必ず合う」とは限りません。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>食べムラが強かったり、ほかの病気を抱えていたりする場合には、個別に調整が必要</strong></span>になることもあります。<br /><br /></p>
<p>また、食事管理が思うようにいかず、飼い主様が強いストレスを感じてしまうケースもあります。<br /><br /></p>
<p>そのため、「うまくできない」と抱え込まず、動物病院と相談しながら調整していくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>血糖値のモニタリング方法</strong></h3>
<p>猫の糖尿病では、<span style="color: #3366ff;"><strong>現在の血糖コントロールがどうなっているかを把握する必要があります</strong></span>。そのために重要になるのが、血糖値のモニタリングです。<br /><br /></p>
<p>近年では、人間の医療でも使用されている持続血糖測定器（リブレ）が話題になることがあります。これは皮膚にセンサーを装着し、一定期間の血糖変化を確認する方法です。<br /><br /></p>
<p>ただし、猫では以下のような理由から、使用が難しいケースもあります。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・体を頻繁になめる</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・装着部位を気にして外してしまう</strong></span><br /><strong><span style="color: #3366ff;">・体格的に安定しにくい</span><br /><br /></strong></p>
<p>そのため、<span style="color: #3366ff;"><strong>当院ではフルクトサミン検査などの血液検査を中心に、血糖コントロールを確認</strong></span>しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▼血液検査の概要や重要性についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/855" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/SEOのコピーのコピー-35-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の血液検査、尿検査、糞便検査について｜獣医師が解説する検査の重要性</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>フルクトサミン検査では、<span style="color: #3366ff;"><strong>その時点の血糖値だけでなく、過去数週間の平均的な血糖状態を把握できます</strong></span>。<br /><br /></p>
<p>また、通院時の検査だけでなく、以下のようなご自宅での様子も重要な情報になります。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・水を飲む量に変化はないか</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・食欲は安定しているか</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・体重が減っていないか</strong></span><br /><strong><span style="color: #3366ff;">・元気や活動量に変化はないか</span><br /><br /></strong></p>
<p>こうした日々の変化を確認しながら、治療内容を調整していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><strong>治療の選択肢と注意点</strong></h3>
<p>猫の糖尿病治療では、インスリン治療を中心に進めていくのが一般的です。<br /><br /></p>
<p>血糖値を安定させるためには、インスリンだけでなく、食事管理や体重管理もあわせて行う必要があります。そのため、「注射だけ頑張ればよい」というわけではなく、日々の生活全体を整えていく姿勢が大切になります。<br /><br /></p>
<p>なお、インスリン量は一度決めたら変わらないものではありません。<span style="color: #3366ff;"><strong>血糖コントロールの状態によっては、量を調整したり、減量を検討したり</strong></span>する場合があります。一方で、<span style="color: #3366ff;"><strong>自己判断で減らしたり中断したりすると、再び血糖値が不安定になる</strong></span>ケースもあるため注意が必要です。<br /><br /></p>
<p>実際に、長期間安定していた猫でも、インスリンをやめたことで再び体調を崩し、治療の再開が必要になったケースがあります。<br /><br /></p>
<p>また、近年では、条件によって飲み薬による治療が選択肢として紹介される場合もあります。ただし、すべての猫に適応できるわけではなく、状態によっては使用が難しいケースもあります。なお、当院では現在、糖尿病に対する経口薬治療は導入しておりません。<br /><br /></p>
<p>一方で、糖尿病の状態が大きく崩れると、体に強い負担がかかってしまう場合があります.<br />特に注意が必要なのが、「<span style="color: #3366ff;"><strong>ケトアシドーシス</strong></span>」と呼ばれる重篤な状態です。<span style="color: #3366ff;"><strong>食欲が急になくなったり、ぐったりしたり、嘔吐が見られたり</strong></span>するケースもあり、早めの対応が重要になります。<br /><br /></p>
<p>ただし、過度に不安になる必要はありません。<span style="color: #3366ff;"><strong>日頃から血糖コントロールや体調管理を続け、変化に早めに気づくことで、リスクを減らせる</strong></span>可能性があります。<br /><br /></p>
<p>糖尿病の治療方針は、年齢や性格、生活環境、ほかの病気の有無によっても変わります。そのため、「ほかの猫でうまくいった方法」が、そのまま愛猫に合うとは限りません。<br /><br /></p>
<p>その子の状態に合わせながら、無理のない形で治療を継続していくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i6"><strong>まとめ</strong></h3>
<p>猫の糖尿病は、短期間で終わる病気ではありません。<br /><br /></p>
<p>だからこそ、「どうすれば無理なく続けられるか」を考えながら、長期的に管理していく必要があります。<br /><br /></p>
<p>実際には、5〜6年単位で安定した血糖コントロールを維持しながら、穏やかに生活できている猫もいます。もちろん、途中でインスリン量の調整が必要になったり、食事内容を見直したりする場合もあります。<br /><br /></p>
<p>しかし、その都度状態を確認しながら対応していくことで、安定した生活を目指せる可能性があります。</p>
<p><br />猫の糖尿病は、犬以上に管理が難しいと感じる場面もあります。だからこそ、飼い主様だけで抱え込まず、一緒に治療を続けていく姿勢が大切です。<br /><br /></p>
<p>なお、当院では、糖尿病を含めた一般診療にも幅広く対応しながら、定期検査や日々の生活相談を通して、長期的なサポートを行っています。<br /><br /></p>
<p>「インスリン治療が不安」「食事管理がうまくいかない」「最近また水を飲む量が増えてきた」など、気になる変化がありましたら、お早めにご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■関連する記事はこちらから</strong><br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1294" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/s-blob-v1-IMAGE-pgODXvjJckc-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬の糖尿病は治る？インスリン治療と血糖コントロールの重要性を解説</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div><br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1222" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-12-16T102033.473-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の体重減少は危険信号！冬に注意したい腎臓病・糖尿病のリスク</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div><br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1216" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-12-16T090833.821-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫が水をたくさん飲む、尿量が多いのは内分泌疾患のサイン？健康診断で早期発見を</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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			</item>
		<item>
		<title>犬がガーガーと苦しそうに咳をする｜気管虚脱のサインと早めの受診が大切な理由</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1303</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Jun 2026 01:56:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1303</guid>

					<description><![CDATA[<p>「最近、愛犬がガーガーと苦しそうに咳をする」「興奮すると咳が止まらない」といった様子に、不安を感じている飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。 犬の咳は、一時的な刺激による場合もありますが、咳が何日も続いていたり、 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1303">犬がガーガーと苦しそうに咳をする｜気管虚脱のサインと早めの受診が大切な理由</a> first appeared on <a href="https://www.animal-hospital.jp">埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター｜鳩ケ谷駅から徒歩1分</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「最近、愛犬がガーガーと苦しそうに咳をする」「興奮すると咳が止まらない」といった様子に、不安を感じている飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。<br /><br /></p>
<p>犬の咳は、一時的な刺激による場合もありますが、咳が何日も続いていたり、以前より増えていたりする場合には、病気が関係しているケースもあります。<br /><br /></p>
<p>とはいえ、「元気や食欲はあるから、少し様子を見ようかな」と考える飼い主様も少なくありません。特に、小型犬では咳が一時的に落ち着くこともあり、受診のタイミングに迷いやすい傾向があります。<br /><br /></p>
<p>そのような咳の原因のひとつとして知られているのが、「気管虚脱（きかんきょだつ）」です。<br /><br /></p>
<p>気管虚脱は、チワワやポメラニアン、トイプードルなどの小型犬で多く見られ、肥満によって症状が悪化する場合もあります。進行すると呼吸が苦しそうになったり、日常生活に支障が出たりするケースもあるため、早めに状態を確認することが大切です。<br /><br /></p>
<p>今回は、犬の気管虚脱の症状や原因、心臓病との違い、治療やご自宅でできるケアについて解説します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/s-blob-v1-IMAGE-Mr5qhHXrZcQ-1024x726.png" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br />
<a href="#i1"><u></u></a><a href="#i1"><u>1.犬の気管虚脱とは？</u></a><br />
<a href="#i2"><u>2.こんな症状は要注意｜犬の咳とガーガー音の特徴</u></a><br />
<a href="#i3"><u>3.なぜ起こる？小型犬・肥満との関係</u></a><br />
<a href="#i4"><u>4.咳が続くときに考えたい病気｜心臓病との違いと注意点</u></a><br />
<a href="#i5"><u>5.当院での診断と治療の流れ</u></a><br />
<a href="#i6"><u>6.ご自宅でできるケアと受診のタイミング</u></a><br />
<a href="#i7"><u>7.まとめ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><strong>犬の気管虚脱とは？</strong></h3>
<p>気管虚脱とは、<span style="color: #3366ff;"><strong>空気の通り道である「気管」がつぶれ、呼吸がしづらくなる病気</strong></span>です。<br /><br /></p>
<p>本来、気管はストローやホースのように丸い形を保ちながら空気を通しています。しかし、気管を支える軟骨が弱くなると、呼吸に合わせて気管が押しつぶされるような状態になり、空気の通り道が狭くなります。<br /><br /></p>
<p>その結果、<span style="color: #3366ff;"><strong>「ガーガー」「グーグー」といった特徴的な咳が表れたり、呼吸が苦しそうになったり</strong></span>する場合があります。<br /><br /></p>
<p>初期には軽い咳だけのこともありますが、<span style="color: #3366ff;"><strong>進行すると咳の頻度が増えたり、運動を嫌がったり</strong></span>するケースもあります。さらに<span style="color: #3366ff;"><strong>重症化すると、呼吸困難につながる</strong></span>可能性もあるため注意が必要です。<br /><br /></p>
<p>なお、気管虚脱はシニア犬だけでなく、若い犬でも発症するケースがあり、年齢だけで判断するのは難しい病気です。<br /><br /></p>
<p>「まだ若いから大丈夫」と決めつけず、咳の変化に気づいた段階で相談することが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><strong>こんな症状は要注意｜犬の咳とガーガー音の特徴</strong></h3>
<p>気管虚脱では、特徴的な咳や呼吸の変化が見られます。<br /><br /></p>
<p>特に、以下のような様子がある場合には注意が必要です。<br /><br /></p>
<h4><strong>＜ガチョウの鳴き声のような乾いた咳＞</strong></h4>
<p>前述したように、気管虚脱では「ガーガー」「グーグー」といった乾いた咳が表れる場合があります。<br /><br /></p>
<p>一般的な咳というより、<span style="color: #3366ff;"><strong>喉に何か詰まったような音に聞こえる</strong></span>ケースもあり、「ガチョウの鳴き声のよう」と表現されることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜興奮や運動で悪化しやすい＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>走ったあとや来客時など、興奮したタイミングで咳が強くなる</strong></span>傾向があります。<br /><br /></p>
<p>なお、<span style="color: #3366ff;"><strong>暑い環境や湿度が高い時期には呼吸への負担が増え、症状が悪化しやすくなる</strong></span>場合もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜首輪を引いたときに咳が出る＞</strong></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>散歩中にリードを引っ張った際や、首元に圧力がかかったタイミングで咳が誘発される</strong></span>ケースも少なくありません。<br /><br /></p>
<p>「散歩のたびに咳が出る」「抱っこで首を圧迫すると苦しそうにする」といった変化が見られる場合には、一度確認することをおすすめします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜呼吸が荒くなる・苦しそうに見える＞</strong></h4>
<p>進行すると、咳だけでなく呼吸そのものが苦しそうになる場合があります。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>呼吸が速い、ゼーゼーしている、舌の色が紫っぽいなどの異変が見られる場合には、早めの受診が重要</strong></span>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「犬の咳が止まらない」「以前より咳が増えてきた」と感じた際には、無理に様子を見続けず、動物病院へ相談しましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><strong>なぜ起こる？小型犬・肥満との関係</strong></h3>
<p>気管虚脱は、小型犬で多く見られる病気です。<br /><br /></p>
<p>特に、以下のような犬種では発症しやすい傾向があります。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・チワワ</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・ポメラニアン</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・トイプードル</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・ヨークシャーテリア</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・マルチーズ<br /><br /></strong></span></p>
<p>背景には、生まれつき気管の構造が弱い体質や、加齢による変化が関係していると考えられています。<br /><br /></p>
<p>さらに、<span style="color: #3366ff;"><strong>肥満も症状を悪化させる</strong></span>要因のひとつです。体重が増えると呼吸への負担が大きくなり、気管にかかる圧力も強くなるため、咳が出やすくなる場合があります。<br /><br /></p>
<p>そのため、<span style="color: #3366ff;"><strong>肥満傾向の犬では、まず減量から始める</strong></span>ケースも少なくありません。実際に、体重管理によって咳が落ち着くケースもあります。<br /><br /></p>
<p>ただし、「ダイエットだけで治る病気」と誤解しないことが大切です。<br /><br /></p>
<p>気管虚脱は、気管そのものの変形や弱さが関係している病気です。そのため、減量はあくまで治療の第一ステップであり、体への負担を減らすための重要な取り組みと考えられています。<br /><br /></p>
<p>症状の程度によっては、<span style="color: #3366ff;"><strong>内科的な治療や生活環境の見直しを組み合わせながら管理していく</strong></span>必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><strong>咳が続くときに考えたい病気｜心臓病との違いと注意点</strong></h3>
<p>犬の咳は、気管虚脱だけで起こるわけではありません。<br /><br /></p>
<p>特に、中高齢の小型犬では、<span style="color: #3366ff;"><strong>「僧帽弁閉鎖不全症（そうぼうべんへいさふぜんしょう）」などの心臓病でも咳が表れる</strong></span>場合があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▼犬の僧帽弁閉鎖不全症についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1198" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-11-07T144311.420-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">シニア犬の咳は心臓病のサイン？ 犬の僧帽弁閉鎖不全症の早期発見と管理</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、飼い主様だけで「気管虚脱なのか」「心臓病なのか」を判断するのは難しいです。<br /><br /></p>
<p>さらに、<span style="color: #3366ff;"><strong>心臓病と気管虚脱が同時に存在</strong></span>しているケースもあります。<br /><br /></p>
<p>実際に、心臓病の治療中だった犬で、「以前は落ち着いていた咳が、また増えてきた」というご相談を受けることもあります。そのなかで、気管虚脱が関係していたケースも珍しくありません。<br /><br /></p>
<p>咳の原因はひとつとは限らないため、以下のような変化が見られる場合には、一度受診し、状態を見直すことが大切です。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・咳が再び出てきた</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・以前より頻度が増えた</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・呼吸が苦しそうになった</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><strong>当院での診断と治療の流れ</strong></h3>
<p>当院では、まず咳が出るタイミングや頻度、生活環境などを丁寧にお伺いし、身体検査を行います。<br /><br /></p>
<p>そのうえで、必要に応じて<span style="color: #3366ff;"><strong>レントゲン検査を実施し、気管の状態を確認</strong></span>していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▼レントゲン検査の概要や重要性についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/881" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/1e8gLelUw-NG5bzdMtxGxYgnW-UMVbr1P8brBv4cl5vVpyIBLEw-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の健康診断で知っておきたいこと｜心電図、血圧、レントゲン、エコー検査の...</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に<span style="color: #3366ff;"><strong>当院では、DR（デジタルレントゲン）を用い、「息を吸う時」と「吐く時」の両方で気管の動きを確認しながら、気管の潰れ方を丁寧に評価</strong></span>しています。<br /><br /></p>
<p>気管虚脱は、呼吸のタイミングによって潰れ方が変わる場合があるため、単発のレントゲンだけでは判断が難しいケースもあります。そのため、呼吸に合わせて状態を確認しながら、できるだけ正確な評価につなげています。<br /><br /></p>
<p>治療は、咳を和らげるための内科的管理と生活管理が中心です。<br /><br /></p>
<p>たとえば、以下を組み合わせながら、その子に合った方法を検討していきます。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・咳を抑える治療</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・呼吸への負担を減らす管理</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・無理のない減量</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・興奮しにくい環境づくり<br /><br /></strong></span></p>
<p>なお、<span style="color: #3366ff;"><strong>重症例では外科的治療が検討</strong></span>される場合もあります。しかし、すべての症例で手術が必要になるわけではありません。<br /><br /></p>
<p>まずは体への負担が少ない治療を優先し、状態に応じて適切な方法を選択していくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i6"><strong>ご自宅でできるケアと受診のタイミング</strong></h3>
<p>気管虚脱では、ご自宅で以下のような工夫を行うことによって、症状の悪化を防げる場合があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜ハーネスの使用を検討する＞</strong></h4>
<p>首輪で首元に圧力がかかると、気管への刺激につながる場合があります。<br /><br /></p>
<p>そのため、散歩時には首輪ではなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>首への負担を減らしやすいハーネスの使用を検討</strong></span>しましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜無理のない体重管理を行う＞</strong></h4>
<p>肥満は呼吸への負担を大きくするため、適正体重を維持することが重要です。<br /><br /></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>急激に減量するのではなく、食事量や運動量を見直しながら、無理のない範囲で進めていきます</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>＜暑さを避ける環境を整える＞</strong></h4>
<p>暑い環境や興奮状態では呼吸への負担が増え、咳が悪化しやすくなる場合があります。<br />特に気温や湿度が高い時期は注意が必要です。<span style="color: #3366ff;"><strong>室温は一般的に22〜25℃前後を目安</strong></span>にし、エアコンを活用しながら快適な環境を保ちましょう。<br /><br /></p>
<p>なお、室温だけでなく湿度管理も重要です。<span style="color: #3366ff;"><strong>除湿器などを活用し、蒸し暑くなりすぎない環境を整える</strong></span>ことで、愛犬も快適に過ごしやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>咳が続く、以前より増える、呼吸が苦しそうになるなどの変化が見られる場合には、早めに動物病院へ相談しましょう。<br /><br /></p>
<p>「もう少し様子を見よう」と無理に我慢させるより、一度状態を確認することで安心につながるケースもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i7"><strong>まとめ</strong></h3>
<p>犬の咳が続いている場合、気管虚脱が関係している可能性があります。特に、小型犬や肥満気味の犬では注意が必要です。<br /><br /></p>
<p>気管虚脱は、単なる咳の問題ではなく、進行すると呼吸に大きな負担がかかる場合もあります。また、心臓病などほかの病気が関係しているケースもあるため、自己判断だけで様子を見続けるのは危険です。<br /><br /></p>
<p>また、減量や生活環境の見直しは重要ですが、それだけで完結する病気ではなく、状態に応じた適切な診断と管理が必要になります。<br /><br /></p>
<p>なお、当院では、DR（デジタルレントゲン）を用いて呼吸に合わせた気管の動きを丁寧に確認し、その子に合った治療方針をご提案しています。<br /><br /></p>
<p>愛犬の咳に違和感を覚えた際には、無理に様子を見続けず、ぜひ一度ご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■関連する記事はこちらから</strong><br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1185" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-09-24T101120.906-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">愛犬の呼吸がおかしいと思ったら！犬の短頭種気道症候群の症状と治療について解説</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div><br /><div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/730" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-47-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">【獣医師監修】犬の咳が止まらない？原因と緊急度チェック｜埼玉県川口市の動物病院</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><strong>※お電話でもご予約・ご相談を承っております</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;"><a href="tel:048-281-3166" style="color: #0000ff;">TEL:048-281-3166</a></span></strong></p><p>The post <a href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1303">犬がガーガーと苦しそうに咳をする｜気管虚脱のサインと早めの受診が大切な理由</a> first appeared on <a href="https://www.animal-hospital.jp">埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター｜鳩ケ谷駅から徒歩1分</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>犬の糖尿病は治る？インスリン治療と血糖コントロールの重要性を解説</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1294</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 May 2026 01:37:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1294</guid>

					<description><![CDATA[<p>「最近、水をよく飲むようになった」「おしっこの回数が増えた気がする」といった変化に気づき、不安に感じている飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。 一見すると元気そうに見えても、体の中では病気が進行している場合があり [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1294">犬の糖尿病は治る？インスリン治療と血糖コントロールの重要性を解説</a> first appeared on <a href="https://www.animal-hospital.jp">埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター｜鳩ケ谷駅から徒歩1分</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「最近、水をよく飲むようになった」「おしっこの回数が増えた気がする」といった変化に気づき、不安に感じている飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。</p>
<p><br />一見すると元気そうに見えても、体の中では病気が進行している場合があります。特に犬の糖尿病は、初期の変化が日常の延長として見過ごされやすい病気です。</p>
<p><br />しかし、早い段階で気づき、適切な管理を始めることで、安定した生活を維持しやすくなります。</p>
<p><br />今回は、犬の糖尿病の症状や診断方法、インスリン治療の実際、さらに白内障との関係などを解説します。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/s-blob-v1-IMAGE-pgODXvjJckc-1024x726.png" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u>1.犬の糖尿病とは？</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.見逃しやすい初期症状</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.診断方法｜血液検査とフルクトサミンでわかること</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.治療方法｜インスリンは「打てば終わり」ではありません</u></a><br /><a href="#i5"><u>5.血糖コントロールの取り組み｜リブレなどモニタリングの工夫</u></a><br /><a href="#i6"><u>6.放置するとどうなる？白内障との関係</u></a><br /><a href="#i7"><u>7.まとめ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><b>犬の糖尿病とは？</b></h3>
<p>犬の糖尿病は、<span style="color: #3366ff;"><strong>血糖値を調整するインスリンが不足し、血液中の糖が増え続けてしまう病気</strong></span>です。</p>
<p><br />犬の場合、インスリンを分泌する働きが低下しているケースが多く、<span style="color: #3366ff;"><strong>治療にはインスリン注射が不可欠</strong></span>となります。なお、猫とは病態が異なり、犬ではインスリンからの離脱は基本的に難しいとされています。</p>
<p><br />また、高血糖の状態が続くと、全身の臓器に負担がかかります。<span style="color: #3366ff;"><strong>腎臓や神経、目などに影響が及ぶ</strong></span>可能性があり、放置するとさまざまな合併症につながります。</p>
<p><br />そのため、「完治を目指す」というよりも、「適切にコントロールしながら付き合っていく病気」と理解しておくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><b>見逃しやすい初期症状</b></h3>
<p>犬の糖尿病は、以下のような日常の中のささいな変化として表れることが多く、見逃されやすい点に注意が必要です。</p>
<p><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・水をよく飲む、尿量が増える（多飲多尿）</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・食欲があるのに体重が減る</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・元気がない、疲れやすい</strong></span></p>
<p><br />このような変化は、「年齢の影響かもしれない」「季節の変化によるもの」と思われがちです。しかし、体の異常のサインとして表れている可能性もあります。</p>
<p><br />▼犬や猫が多飲多尿についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1216" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-12-16T090833.821-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫が水をたくさん飲む、尿量が多いのは内分泌疾患のサイン？健康診断で早期発見を</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p><br />特に、<span style="color: #3366ff;"><strong>トイレの回数や水の減り方は、飼い主様が気づきやすい</strong></span>ポイントです。そのため、日頃から様子を見たり、ちょっとした変化を記録したりすることで、異常に気づきやすくなります。</p>
<p><br />早期に発見できれば、その後の血糖コントロールが安定しやすくなるため、「いつもと違う」と感じた時点で相談することが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><b>診断方法｜血液検査とフルクトサミンでわかること</b></h3>
<p>犬の糖尿病は、血液検査と尿検査を組み合わせて評価します。</p>
<p><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>血液検査では血糖値を確認し、尿検査では尿中に糖が出ているかを調べます</strong></span>。ただし、血糖値はストレスなどで一時的に上昇する場合もあり、1回の検査だけでは判断が難しいことがあります。</p>
<p><br />▼犬や猫の血液検査についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/855" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/SEOのコピーのコピー-35-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の血液検査、尿検査、糞便検査について｜獣医師が解説する検査の重要性</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p><br />そこで活用されるのが<span style="color: #3366ff;"><strong>フルクトサミン検査</strong></span>です。この検査では、<span style="color: #3366ff;"><strong>直近3〜4週間の平均的な血糖状態を把握できます</strong></span>。一時的な数値ではなく、日常的なコントロールの状態を評価できる点が特徴です。</p>
<p><br />また、元気なときの数値を知っておくと、変化にも気づきやすくなります。症状だけに頼らず、複数の検査を組み合わせて判断することが重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><b>治療方法｜インスリンは「打てば終わり」ではありません</b></h3>
<p>犬の糖尿病の治療は、インスリン注射が基本となります。<span style="color: #3366ff;"><strong>毎日決まった時間に投与し、血糖値の安定を目指します。</strong></span></p>
<p><br />ただし、<span style="color: #3366ff;"><strong>インスリンには複数の種類があり、作用時間や効き方が異なります</strong></span>。そのため、すべての犬に同じ方法が合うわけではありません。</p>
<p><br />中には「インスリンが効かないのでは」と感じるケースもあります。この場合、体質の違いに加え、食事内容や生活環境、他の病気が影響していることがあります。</p>
<p><br />その際は、インスリンの種類を変更したり、投与量を調整したりします。なお、これらの調整は必ず獣医師の判断のもとで行う必要があります。自己判断で変更すると、低血糖などのリスクにつながるため注意が必要です。</p>
<p><br />また、インスリン治療は一度決めて終わりではありません。<span style="color: #3366ff;"><strong>状態に合わせて調整しながら、継続して通院する</strong></span>ことが前提となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><b>血糖コントロールの取り組み｜リブレなどモニタリングの工夫</b></h3>
<p>糖尿病の管理では、血糖値の変動を把握することが重要です。</p>
<p><br />近年では、<span style="color: #3366ff;"><strong>持続血糖測定器（リブレ）</strong></span>を動物に応用するケースも見られます。これはヒトの糖尿病管理でも使用されている機器で、<span style="color: #3366ff;"><strong>体に装着すると約2週間にわたり血糖値を継続的に記録</strong></span>できます。</p>
<p><br />また、通院時だけでなく、日常生活の中での血糖変動を確認できるため、より細かな調整に役立ちます。</p>
<p><br />一方で、犬の場合は動きによって外れてしまうことがあり、外れたセンサーは再使用できません。この点には注意が必要です。</p>
<p><br />なお、こうした機器だけに頼るのではなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>定期的な血液検査やフルクトサミン検査を組み合わせながら管理していく</strong></span>ことが、安定したコントロールにつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i6"><b>放置するとどうなる？白内障との関係</b></h3>
<p>糖尿病が進行すると、さまざまな合併症が起こります。</p>
<p><br />特に注意したいのが<span style="color: #3366ff;"><strong>白内障</strong></span>です。犬の糖尿病では、比較的短期間で進行するケースも見られます。</p>
<p><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>「目が白く濁っている」「物にぶつかるようになった」といった変化が表れている場合、すでに視力に影響が出ている</strong></span>可能性があります。</p>
<p><br />こうしたリスクを防ぐためには、日頃から血糖値を安定させることが重要です。</p>
<p><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>当院では、動物眼科診療にも力を入れており、目の変化にも早期に対応できる体制を整えています</strong></span>。糖尿病の管理とあわせて、視力の維持にも配慮しています。</p>
<p><br />▼犬や猫の視力低下のサインについてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/876" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/1GkVUbjraeKqX0jfJgAHZHzfiFn8G_w2LJHoPeQLAX7fuO9_Zww-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">愛犬・愛猫の目の異変に気づいていますか？｜視力低下のサインと早期発見の重要性</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i7"><b>まとめ</b></h3>
<p>犬の糖尿病は、早期に気づき、適切に管理することで安定した生活を目指せる病気です。</p>
<p><br />日常の中の小さな変化に気づいたり、違和感がある段階で相談したりすることが、早期発見につながります。</p>
<p><br />また、インスリン治療は継続的な調整と通院が前提となります。無理なく続けるためには、動物病院と連携しながら管理していく姿勢が重要です。</p>
<p><br />当院では、それぞれの犬の状態に合わせて、検査や治療方法をご提案しています。気になる症状が見られた場合は、お気軽にご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■関連する記事はこちらから</strong></p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1222" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/unnamed-2025-12-16T102033.473-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の体重減少は危険信号！冬に注意したい腎臓病・糖尿病のリスク</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><br /><strong><a href="https://wonder-cloud.jp/hospitals/morita-amc_kawaguchi/reservations"><span style="text-decoration: underline; color: #0000ff;">オンラインでの診療予約はこちらから</span></a>　</strong></p>
<p><strong>※お電話でもご予約・ご相談を承っております</strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;"><a href="tel:048-281-3166" style="color: #0000ff;">TEL:048-281-3166</a></span></strong></p><p>The post <a href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1294">犬の糖尿病は治る？インスリン治療と血糖コントロールの重要性を解説</a> first appeared on <a href="https://www.animal-hospital.jp">埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター｜鳩ケ谷駅から徒歩1分</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>犬や猫のリンパ腫とは？見逃されやすい症状と治療でできることを獣医師が解説</title>
		<link>https://www.animal-hospital.jp/blog/1289</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[S10300735000001]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 May 2026 01:12:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.animal-hospital.jp/?p=1289</guid>

					<description><![CDATA[<p>「下痢や嘔吐がなかなか良くならない」「便秘が続いている」「皮膚の赤みやしこりが気になる」など、愛犬や愛猫の変化に気づき、不安を感じたことはありませんか。 このような症状は日常的によく見られるため、しばらく様子を見る飼い主 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.animal-hospital.jp/blog/1289">犬や猫のリンパ腫とは？見逃されやすい症状と治療でできることを獣医師が解説</a> first appeared on <a href="https://www.animal-hospital.jp">埼玉県川口市の動物病院なら森田動物医療センター｜鳩ケ谷駅から徒歩1分</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「下痢や嘔吐がなかなか良くならない」「便秘が続いている」「皮膚の赤みやしこりが気になる」など、愛犬や愛猫の変化に気づき、不安を感じたことはありませんか。</p>
<p><br />このような症状は日常的によく見られるため、しばらく様子を見る飼い主様も多くいらっしゃいます。しかし、一見よくある体調不良のように見えても、その背景に別の病気が隠れている場合があります。</p>
<p><br />そのひとつが「リンパ腫」です。リンパ腫は犬や猫にも見られる腫瘍であり、決して珍しいものではありません。また、発生する場所によって症状が大きく異なるため、気づきにくい点が特徴です。</p>
<p><br />そこで、今回は犬や猫のリンパ腫について、見逃されやすい症状や発見が難しい理由、診断や治療の考え方、そして当院での診療例も交えながら解説します。</p>
<p><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/s-blob-v1-IMAGE-sg_waiYKAcQ-1024x726.png" alt="" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■目次<br /><a href="#i1"><u>1.リンパ腫とはどんな病気？｜体のさまざまな場所に起こる腫瘍</u></a><br /><a href="#i2"><u>2.見逃されやすい症状｜犬や猫のリンパ腫サインとは</u></a><br /><a href="#i3"><u>3.なぜ発見が難しいのか｜見た目だけではわからない理由</u></a><br /><a href="#i4"><u>4.診断の流れ｜動物病院で行う検査</u></a><br /><a href="#i5"><u>5.治療と向き合い方｜「治らない」だけではない選択肢</u></a><br /><a href="#i6"><u>6.当院での診療と症例｜小さな変化を見逃さないために</u></a><br /><a href="#i7"><u>7.まとめ</u></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i1"><b>リンパ腫とはどんな病気？｜体のさまざまな場所に起こる腫瘍</b></h3>
<p>リンパ腫は、<span style="color: #3366ff;"><strong>リンパ球という免疫に関わる細胞が腫瘍化する病気</strong></span>です。リンパ球は全身に存在しているため、リンパ腫は特定の臓器だけでなく、体のさまざまな場所に発生します。</p>
<p><br />例えば、以下のような体のさまざまな部位で発生する可能性があります。</p>
<p><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・皮膚</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・消化器</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・肝臓</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・リンパ節</strong></span><br /><span style="color: #3366ff;"><strong>・目</strong></span></p>
<p><br />そのため、現れる症状も一様ではなく、発生部位によって異なります。</p>
<p><br />また、リンパ腫には多くの種類があり、進行の速さや経過もさまざまです。ゆっくり進むタイプもあれば、短期間で進行するものも見られます。<br />そのため、リンパ腫はひとつの病気として考えるのではなく、さまざまな状態を含む病気の集まりとして理解することが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i2"><b>見逃されやすい症状｜犬や猫のリンパ腫サインとは？</b></h3>
<p>リンパ腫の症状は、日常的に見られる不調と区別がつきにくいため、見過ごされやすい傾向があります。以下のように発生する場所によって表れ方が異なるため、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>＜消化器に発生した場合＞<br /><span style="color: #3366ff;"><strong></strong></span></h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>下痢をしたり嘔吐したり、食欲が低下したり体重が減少したり</strong></span>といった変化が表れます。特に猫では、「下痢や嘔吐が治りにくい」といった経過で来院され、精密検査によってリンパ腫が見つかるケースも少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>＜皮膚に発生した場合＞</h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>赤みが出たり、しこりができたり、脱毛が見られたり</strong></span>といった変化が表れます。一見すると皮膚炎のように見えることもあり、治療を続けても改善が乏しい場合には注意が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>＜その他の部位に発生した場合＞</h4>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>元気がなくなったり、リンパ節が腫れたり、目の充血や濁りなどが表れたり</strong></span>することがあります。いずれも日常的な不調と区別がつきにくく、様子を見られてしまうことも少なくありません。</p>
<p><br />このように、どのタイプであっても「長引く」「繰り返す」といった経過が見られる場合には、単なる体調不良ではない可能性も考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i3"><b>なぜ発見が難しいのか｜見た目だけではわからない理由</b></h3>
<p>リンパ腫が見つかりにくい理由のひとつに、症状の分かりにくさがあります。ほかの病気と似た経過をたどるため、初期の段階では見分けがつきにくい場合が少なくありません。</p>
<p><br />例えば、<span style="color: #3366ff;"><strong>消化器の症状であれば一時的な胃腸トラブルと考えられたり、皮膚の異常であれば皮膚炎として治療が続けられたり</strong></span>するケースがあります。さらに、一時的に症状が落ち着くと、「良くなった」と感じてしまうこともあります。</p>
<p><br />また、肝臓など体の内部に発生するリンパ腫は外から確認できません。そのため、見た目の変化だけで判断するのは難しく、確定するには<span style="color: #3366ff;"><strong>細胞や組織を採取して調べる検査が必要</strong></span>になります。</p>
<p><br />このように、はっきりしたサインが出にくい病気だからこそ、「いつもと違う状態が続いている」といった小さな違和感に気づくことが大切です。違和感を丁寧に拾い上げる診察が、早期発見につながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i4"><b>診断の流れ｜動物病院で行う検査</b></h3>
<p>リンパ腫が疑われる場合には、まず問診や触診を行い、これまでの経過や現在の状態を丁寧に確認します。そのうえで、<span style="color: #3366ff;"><strong>血液検査やエコー検査</strong></span>などを組み合わせながら、体の中でどのような変化が起きているのかを総合的に評価していきます。</p>
<p><br />▼犬や猫のエコー検査についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/881" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/1e8gLelUw-NG5bzdMtxGxYgnW-UMVbr1P8brBv4cl5vVpyIBLEw-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の健康診断で知っておきたいこと｜心電図、血圧、レントゲン、エコー検査の...</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p><br />▼犬や猫の血液検査についてより詳しく知りたい方はこちら</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.animal-hospital.jp/blog/855" target="_blank"><div class="lkc-card"><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//www.animal-hospital.jp/wp-content/uploads/SEOのコピーのコピー-35-150x150.png" width="150px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">犬や猫の血液検査、尿検査、糞便検査について｜獣医師が解説する検査の重要性</div><div class="lkc-more">続きを読む</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p><br />さらに、検査の結果からリンパ腫が疑われる場合には、<span style="color: #3366ff;"><strong>細胞を採取して調べる細胞診</strong></span>や、組織の一部を採取して詳しく調べる検査を行い、確定診断へと進みます。見た目や一般的な検査だけでは判断が難しいため、これらの検査が重要になります。</p>
<p><br />また、リンパ腫は発生する部位によって適した検査方法が異なります。代表的な例は以下の通りです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>◆皮膚に異常が見られる場合</h4>
<p>病変部から細胞を採取し、腫瘍性の変化がないかを評価します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>◆消化器に異常が見られる場合</h4>
<p>エコー検査や内視鏡検査を活用し、臓器の状態や異常の有無を確認します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>◆目に症状が表れている場合</h4>
<p>眼科的な検査を行い、目の内部まで含めて慎重に評価を進めていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、<span style="color: #3366ff;"><strong>当院では皮膚や目のわずかな変化といった日常の中で見られる小さなサインを見逃さず、必要に応じて全身の検査へとつなげています</strong></span>。こうした積み重ねが、見逃されやすい病気の早期発見につながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i5"><b>治療と向き合い方｜「治らない」だけではない選択肢</b></h3>
<p>リンパ腫と診断されたとき、「治らないのではないか」と強い不安を感じる飼い主様も多くいらっしゃいます。実際に、リンパ腫は完治が難しいケースも多く、<span style="color: #3366ff;"><strong>治療は延命や生活の質（QOL）を保つことを目的に進めていく</strong></span>ことが一般的です。</p>
<p><br />主な治療としては<span style="color: #3366ff;"><strong>抗がん剤</strong></span>を使用し、病気の進行を抑えながら日常生活をできるだけ維持できるようにサポートします。通院が必要になったり、副作用への配慮が求められたりと負担を感じる場面もありますが、状態に合わせて無理のない形で調整していきます。</p>
<p><br />また、リンパ腫の中には比較的ゆるやかに進行するタイプもあり、長い期間にわたり安定した生活を送れるケースも見られます。実際に、治療を続けながら元気に過ごしている犬や猫もいます。</p>
<p><br />このように、「治らない」という言葉だけで判断する必要はありません。<span style="color: #3366ff;"><strong>その子の状態やご家庭の状況に合わせて選択肢を考えていくことが大切</strong></span>です。やる気持ちを持って向き合うことで、より良い時間を長く過ごせる可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i6"><b>当院での診療と症例｜小さな変化を見逃さないために</b></h3>
<p>当院では、皮膚の異変をきっかけにリンパ腫を疑い、検査によって診断に至った症例があります。初期段階では一般的な皮膚トラブルのように見えていましたが、改善が乏しいため詳しく調べた結果、皮膚型リンパ腫と診断されました。</p>
<p><br />その後、<span style="color: #3366ff;"><strong>治療を継続しながら経過を見ていく中で、1年以上にわたり元気に生活できている状態が続いています</strong></span>。薬を服用しながらではありますが、日常生活を大きく損なうことなく過ごせています。</p>
<p><br />また、当院では目や皮膚の診療にも力を入れており、見た目の変化だけで判断せず、全身の状態を踏まえて評価しています。日常診療の中で気づきにくい病気も見逃さないよう、多角的な視点を大切にしながら診察を行っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 id="i7"><b>まとめ</b></h3>
<p>リンパ腫は発生する場所や種類によって症状が異なり、気づくのが難しい病気です。しかし、早い段階で異変に気づくことで、その後の選択肢を広げることにつながります。</p>
<p><br />「いつもと違う状態が続いている」「なかなか改善しない」といった変化は、受診を検討するひとつの目安になります。不安を抱えたまま様子を見る時間が長くなるほど、犬や猫への負担が大きくなる可能性もあります。</p>
<p><br />そのため、気になる変化が見られた段階で動物病院に相談することが大切です。</p>
<p><br />なお、当院では飼い主様のお気持ちに寄り添いながら、その子にとって無理のない選択を一緒に考えていきます。どのような小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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