2025/08/25
「目の赤みがなかなか引かない…」「処方された目薬を使い続けているのに症状が変わらない…」といった不安を抱えたことはありませんか?愛犬や愛猫の目のトラブルは、進行が早く深刻な症状に発展することもあるため、早期の治療がとても重要です。
当院では、眼科でご来院される患者様のうち、約9割が他院での診断や治療に不安を抱えてセカンドオピニオンを求めて来られています。セカンドオピニオンとは、「転院」ではなく、今の治療が適切かどうかを確認したり、新たな治療の選択肢を探ったりするための大切な相談の場です。
なお、当院では30年以上にわたり眼科診療を続けてきた獣医師が診療を行っており、豊富な症例に基づいた的確なアドバイスを提供しています。
そこで今回は犬や猫の眼科疾患について、セカンドオピニオンを検討すべきタイミングや、眼科疾患に見られる症状、当院の治療法などをご紹介します。
■目次
1.セカンドオピニオンを検討すべき3つのタイミング
2.緊急性が高い症状と“時間との勝負”になる疾患
3.見逃しやすい“片眼だけ”のトラブルと予防的アプローチを実施
4.森田動物医療センターが選ばれる理由
5.まとめ|迷った今こそ“もう一つの視点”を
セカンドオピニオンを検討すべき3つのタイミング
セカンドオピニオンが必要かどうかの判断は、飼い主様にとって非常に悩ましいものです。そこで、当院にご相談いただくことが多い代表的なケースを3つご紹介します。
<治療の効果が見られない場合>
点眼薬などの治療を始めても症状に改善が見られない場合は要注意です。基本的には3日ほどで良くなる兆しがあるかどうかの判断が可能で、1週間から10日間使用しても変化がない場合は、薬が合っていない可能性があります。特に目の傷が1〜2週間たっても治らない場合、目薬の内容を見直す必要があります。
<薬の使用で悪化している可能性がある場合>
点眼薬にはそれぞれ効果を発揮できる症状と、逆に使用すると悪化するケースがあります。例えば、炎症を抑えるために処方された薬が、実際の症状に合っていなければ、かえって症状が進行してしまうことがあります。薬の適用・不適用を見極めることは専門的な判断を要するため、不安がある場合は早めのご相談をおすすめします。
<診断内容に納得がいかない・説明があいまいに感じる場合>
目の赤み一つとっても、それが単なる結膜炎なのか、ぶどう膜炎などのより深刻な疾患なのかは、見た目だけでは判断がつかないことも少なくありません。こうしたケースでは、専門的な検査と診断による「もう一つの視点」が重要となります。
当院では、これらのタイミングにおいて適切な診断とセカンドオピニオン対応を行っております。迷われたときには、お気軽にご相談ください。
緊急性が高い症状と“時間との勝負”になる疾患
目の疾患の中には、数時間から数日で視力を失う危険性があるものもあります。たとえば、緑内障や急性の角膜潰瘍などは、発症してからの時間との勝負になります。特に緑内障は、発症後3日以内に視力を失ってしまうこともあり、非常に迅速な対応が求められます。
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また、以下のような症状が見られる場合には、すぐに動物病院を受診してください。
・目がパンパンに腫れている
・強く充血している
・急に光をまぶしがる
・痛みのため目を開けられない
・涙や目やにが止まらない
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また、よく見られる「目が赤い」という症状であっても、単なる結膜炎ではなく、眼内の腫瘍やぶどう膜炎、さらには全身性の疾患が隠れていることもあります。こうした見た目では判断しづらい症例は、専門的な設備と経験を持つ施設での検査が重要です。
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早期発見・早期治療を行うことで、命を守ることにつながる可能性もあります。少しでも異常を感じた場合には、できる限り早いタイミングで当院やかかりつけの獣医師に相談してください。
見逃しやすい“片眼だけ”のトラブルと予防的アプローチを実施
目の病気は、片眼だけに症状が出ることが少なくありません。「片目だけ赤い」「片方だけ涙が多い」といった症状を放置すると、反対の目にまで炎症が広がることもあります。
飼い主様が日常の中で気づきやすいポイントとしては、以下のような変化があります。
・目やにや涙が増えた
・目が充血している(白目が赤くなっている)
・目を細める仕草をする
・黒目の部分が白く濁っている
こうした症状に気づいた際には、早めに専門医の診察を受けることで、深刻な事態を防ぐことができます。
なお、当院では症状が出ている側の治療はもちろんのこと、症状のないもう片方の目の状態も同時に確認しています。そして、予防のための点眼薬をご提案し、健康な目を守るアプローチを大切にしています。
森田動物医療センターが選ばれる理由
当院では、開院から30年以上にわたり眼科診療に力を入れています。関東各県からセカンドオピニオンを目的としてご来院される患者様が多く、眼科症例の9割がセカンドオピニオン対応という実績があります。
また、当院では以下のような体制を整えています。
<精密な診断を可能にする設備>
「眼圧計」や「スリットランプ」「眼科用超音波装置」などを完備し、目の奥まで正確に評価することができます。
<客観的な治療評価の実施>
現在の治療方針が適切かを第三者の視点で確認し、必要があれば継続治療の後押しや、治療の方向転換もご提案します。
<総合病院ならではの連携力>
目の病気だけでなく、皮膚科や腫瘍科、歯科など他の診療科と連携し、全身状態を踏まえた診療を提供しています。
こうした取り組みにより、飼い主様が安心して治療方針を選べる環境を整えています。
まとめ|迷った今こそ“もう一つの視点”を
「処方された点眼薬を続けるべきか悩んでいる」「手術と言われたが本当に必要なのか不安」こうしたお気持ちを抱えながら通院を続けている飼い主様は少なくありません。だからこそ、もう一つの視点としてセカンドオピニオンを活用していただきたいと私たちは考えています。
当院では、現在の治療が本当に適切かどうかを客観的に評価し、飼い主様と一緒に最良の治療方針を導き出します。点眼を続けた方が良いと判断される場合にはその継続を後押しし、逆に治療の方向転換が望ましいと考えられる場合には、専門的な視点からご提案をいたします。
当院は川口市にございますが、東京都内をはじめ、関東各地からも多くの患者様にご来院いただいております。少しでも気になる症状がある場合には、どうぞお気軽にご相談ください。愛犬や愛猫の視力と健康を守るために、私たちが全力でサポートいたします。
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埼玉県川口市・さいたま市(浦和区)・越谷市を中心に診療を行う
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