森田動物医療センター|犬の指間炎に気をつけましょう

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愛犬が最近、よく指先を舐めている。触ったら痛そう。指の間が真っ赤っ赤!! これらは犬の指間炎でよく見られる症状です。

 

指間炎とは??

指間炎とは、犬の指の間の皮膚が炎症を起こしているもの。

怪我や異物、アレルギーやストレス、皮膚病など、さまざまな原因が考えられます。

 

多くはかゆみを伴うため、犬が患部を舐めたり噛んだりしてしまいます。

犬に舐められた指先は暖かく湿っていて、細菌やカビが繁殖しやすい環境です。

こうなるとさらに症状は悪化し、ひどくなると膿んだり出血することも。

犬が舐めるのを我慢するのは難しいため、なかなか治りにくい困った病気です。

 

ひどくならないうちに獣医師に相談しましょう。

 

できる対策は?

おうちでできる対策は、指の間をなるべく清潔で乾いた状態にしてあげること。

そのためは、指の間の毛を短く切ってあげましょう。

 

指の間の毛は乾きにくく、毛が長いと濡れた状態が続きます。

これは人間で言うと濡れた靴下を履き続けているようなもの。

皮膚がふやけて炎症を起こしやすくなってしまうのです。

動物病院やトリミングサロンで切ってもらうと良いでしょう。

 

足先をこまめに洗ってあげることも効果的。

指間炎の原因によってお勧めするシャンプーが異なりますので、どのシャンプーを使えば良いのかについては、当院の獣医師にご相談ください。

 

舐めるのをやめさせるにはカラーも有効です。

ストレスも伴うので、くれぐれも獣医師に相談のうえ進めましょう。

 


指間炎は一度なると再発も多い厄介な病気。

獣医師と相談しながら、根気よく治療してあげましょう。

少しでも気になったら当院にご相談ください!

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TEL:048-281-3166

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